2022年11月7日(月)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

(1)11/4欧米マーケットのドル円影響:米国雇用統計は総じて強い数値でしたが、上昇は初動のみで直ぐに急落。投機筋の仕掛けが入りSell the factのような動きになった様子。その後は、FRB当局者のハト派発言で下落継続。
よって、11/7スタートはドル円下落引き継ぎしやすいと考えます。

(2)米国経済指標(⑥):特になし。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

欧州マーケット(17:00~25:30)

NYマーケット(23:30~30:00)

29:00 経済指標
米国消費者信頼残高9月度
前回322.4億ドル、予想330.0億ドル、結果249.8億ドル(×)

東京マーケット:リスクオン円売り主導でドル円上昇。
欧州マーケット:リスクオンドル売りかつ円買い発生し、東京マーケットでのドル円上昇を全戻しの下落。その後、材料不足かつ11/8米国中間選挙を控えて取引減少のためレンジ推移。

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. GBP(リスクオン通貨):
  2. EUR(リスクオン通貨):ECB当局者のタカ派発言で買い。
  3. CHF(リスクオフ通貨):
  4. NZD(資源国リスクオン通貨):
  5. AUD(資源国リスクオン通貨):
  6. JPY(リスクオフ通貨):
  7. USD(基軸通貨):11/4米国雇用統計とFRB当局者ハト派発言の影響引き継いで売り。
  8. CAD(資源国[産油国]リスクオン通貨):中国「ゼロコロナ」緩和期待後退→リスクオフで売り。

米国債イールドカーブ

11/7(月)は11/4(金)に対してベア(短期金上昇、長期金利上昇、長短金利差拡大)でドル買い優勢ですが、ドルインデックス下落しており動きがかみ合わず。

日足ドルインデックス:陰線。チャネル上限からボリンジャーバンド-1σ下抜けたため、チャネル下限付近109.618まで下落の可能性あり。

日足米国債2年利回り:陽線。上昇チャネル上抜けかトレンドライン下抜けまで方向性なし。

日足米国債10年利回り:陽線。直近高値4.244%目指し、ボリンジャーバンド+1σから戻されるなら4.010%目指す流れ。

テクニカル分析

ドル円トレード

  • 月足:10月大陽線で引け。ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
  • 週足:10/31週、陰線。上昇トレンド中の調整波。
  • 日足:11/4大陰線。
  • 4H足:三角持ち合い下抜け。
  • 1H足:下降トレンド。
  • 15M足:下降トレンド。

【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス147.219上抜け→1H足20MA上、レジサポ→目標1H足レジスタンス147.695

②ショート
(B)1H足サポート146.562下抜け→レジサポ→目標4H足サポート146.277
(C)4H足サポート146.277下抜け→レジサポ→目標ラウンドナンバー146.000

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー

トレード1
・146.562下抜け→レジサポなし→(B)ショート見送り

トレード2
・146.277下抜け→レジサポなく下長ヒゲ連続→(C)ショート見送り

11月通算:2勝3敗、勝率40.0%、平均RR2.00
11月獲得pips:+70.1

(Trading View)

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