2022年12月26日(月)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

(1)12/23欧米マーケットの影響:注目度が高い米国PCEは強弱入り交じったものの、コアの注目度がより高くドル円上昇。その後はクリスマス休暇前の欧米勢が利確して撤退したためか下落転じ小幅推移で引け。
12/26も、欧米祝日で材料薄く市場参加者が少なく、小幅値動きか閑散市場を狙った投機筋による不規則かつ急激な変動が生じる可能性あり。


(2)米国経済指標(⑥):注目度の高い指標なし。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

9:55 仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。

13:23 要人発言
黒田日銀総裁(日本経済団体連合会審議員会)(Bloomberg
「緩和的な金融環境を維持していく」
「政策修正は出口の一歩ではない」
「政策修正は、金融緩和を持続的・円滑に進めるための対応」
「YCCで緩和を続け、賃金上昇を伴う物価目標の達成を目指す」
「緩和を維持し企業を後押しする」

【考察】金融緩和継続、YCC拡大は緩和対応のハト派発言。

15:43 要人発言
岸田首相(Bloomberg
「日銀金融政策決定会合の決定は、金融緩和の修正や出口ではない」
「金融緩和効果を円滑に普及させ持続性を高めるための見直し」
「政府・日銀の共同声明(アコード)を見直すことは時期尚早」

【考察】金融緩和継続支持、アコード見直し否定のハト派発言。

欧州マーケット(17:00~25:30)、英国・独ボクシングデー祝日休場

NYマーケット(23:30~30:00)、米国クリスマス祝日休場

東京マーケット:黒田日銀総裁や岸田首相のハト派発言でドル円上昇。

欧米マーケット:東京マーケットの影響を引き継ぎ上昇。しかし、祝日休場のため小動きで方向性なし。

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

(Investing.com)

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

米国債イールドカーブ

米国債券市場、祝日休場

テクニカル分析

ドル円トレード

  • 月足:11月大陰線で引け。12月陰線形成中。ボリンジャーバンド+1σ下抜け。
  • 週足:12/19週、下ヒゲ陰線。下降トレンド推進波が押し安値133.11付近で止まったことで、12/26週は方向感見えるまで揉み合いか。
  • 日足:12/23陽線。下降チャネル下限付近。
  • 4H足:上昇チャネル。
  • 1H足:上昇チャネル。
  • 15M足:下降チャネル。

【シナリオ】
①ロング
(A)1H足チャネル下限付近へ下落→反発上昇→1H足レジスタンス132.884上抜け→レジサポ→目標1H足レジスタンス133.045


②ショート
(C)1H足チャネル下抜け→1H足サポート132.260下抜け→レジサポ→目標1H足サポート131.925


【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー

トレード1
各国祝日に伴い、取引会社のチャート停止のため、トレードなし

12月通算:6勝6敗1分、勝率50.0%、平均RR1.95
12月獲得pips:+127.9

(Investing.com)

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