ファンダメンタルズ分析
3/17は、欧米金融不安再燃のリスクオフ、米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値・インフレ予測の弱い数値でゴールド急騰。
3/20も欧米金融不安の波及が最大の注目材料。一時的にリスクオフ後退しても、それを上回るリスクオフが生じており、この流れが続きそう。しかし、3/17が著しいゴールド急騰であったことから、3/20は調整で大きめの下落が生じる可能性もあり。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
ゴールド売り材料
・米金融引き締め政策→米国債利回り上昇→ドル買い、金利の付かないゴールド売り
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月陽線形成中。
- 週足:3/13週、大陽線。
- 日足:3/17大陽線コマ足。上昇トレンド。
- 4H足:上昇トレンド。
- 1H足:上昇トレンド。
- 15M足:上昇チャネル。
【シナリオ】
①ロング
(A)日足サポート1959.38付近まで下落→ダウ上昇転換→目標1H足レジスタンス1976.03
(B)日足サポート1959.38付近又は1H足サポート1976.03付近まで下落→ダウ上昇転換→目標1H足レジスタンス1989.01
②ショート
(B)1H足サポート1976.03をダウ下落→目標日足サポート1959.38
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
・条件合わずトレードなし
3月通算:4勝3敗、勝率57.1%、平均RR 2.03、獲得Pips +87.7
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