ファンダメンタルズ分析
3/27は、「欧米金融システム不安後退のリスクオン→米国債利回り上昇」でゴールド下落。
3/28も最大の注目材料は欧米金融システム不安の影響。リスクオンよりもリスクオフの方が大きなゴールドの動きに期待あり。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月陽線形成中。
- 週足:3/27週、陰線形成中。
- 日足:3/27大陰線。ボリンジャーバンド+1σ下抜け。
- 4H足:レンジ。
- 1H足:レンジ。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス1958.53かつ20MAをダウ上昇→目標4H足レジスタンス1968.94
②ショート
(B)1H足サポート1952.52をダウ下落→目標1H足サポート1945.25
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
トレード1
1958.53と1H足20MAをダウ上昇→(A)ロング
ロング:1960.60
S/L:1956.01
獲得pips:-45.9
考察:20MAが下向けの時、上抜けても上昇しにくいか。
トレード2
1952.52をダウ下落→(B)ショート
ショート:1952.00
S/L:1955.33
獲得pips:-33.3
考察:1H足手前の4H足抵抗から急上昇しており、この4H足抵抗までの下落でダブルボトム完成となったよう。
3月通算:6勝6敗、勝率50.0%、平均RR 2.03、獲得Pips +125.7
コメント