ファンダメンタルズ分析
2/3は米国雇用統計サプライズの強い数値でゴールド暴落。その後のPMI確報値、ISM非製造業景気指数も強い数値で急落。引けに掛けて目立ったショート勢の決済も見られず。
2/6は注目材料ないことから下落昇継続の可能性高い。しかし、2日連続で急落していることから、調整の戻しも大きくなる可能性があることに注意したい。
また、2023年は上昇しやすい予想あり(Bloomberg)。特に、中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(Bloomberg)。
中央銀行の金購入55年ぶり高水準(日本経済新聞)となっているのもゴールド上昇の支援材料。
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:2月陽線形成中。ボリンジャーバンド+1σ上抜け中。
- 週足:1/30週、大陰線でボリンジャーバンド-1σに急落。一時的に反発の可能性あり。
- 日足:2/3大陰線包み足。上昇トレンド終了。
- 4H足:下降トレンド。ボリンジャーバンド-2σバンドウォーク。
- 1H足:下降トレンド。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)4H足レジスタンス1875.69を1H足ダウで上抜け→目標4H足レジスタンス1882.42
②ショート
(B)1H足サポート1863.42下抜け→レジサポ→目標4H足サポート1858.76
(C)4H足レジスタンス1875.69や1882.42まで上昇→1H足でダウ転換→目標1H足サポート1863.42
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
・1875.69上抜けだが1H足ダウなしのため、(A)ロング見送り。
2月通算:1勝2敗、勝率33.3%、平均RR 2.02、獲得Pips -10.7
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