ファンダメンタルズ分析
2/21は、米国PMIの強い予想の織り込みでドル買いゴールド売りが進んでいたが、プーチン大統領の発言(Bloomberg)でウクライナ情勢悪化の長期化が意識されたこと有事のゴールド買いも生じたためかゴールド急騰。
その後、米国PMIの強い数値でインフレ長期化懸念でドル買いが強まり、材料交錯でゴールド揉み合い。
2/22は、米国インフレ長期化懸念でドル買いが続く可能性があり、ゴールド下落優勢と想定。注目材料はFOMC議事要旨。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(Bloomberg)。
・特に、中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(日本経済新聞)となっているのもゴールド上昇の支援材料。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(日本経済新聞)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:2月陽線形成中。ボリンジャーバンド+1σ上抜け中。
- 週足:2/20週、陰線形成中。ボリンジャーバンド-1σ下抜け。ダウ形成しながら20MAへ下落中。
- 日足:2/21陰線。下降チャネル。
- 4H足:下降チャネル。
- 1H足:レンジ。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス1846.49かつ200MAをダウで上抜け→目標4H足レジスタンス1853.02
②ショート
(B)1H足サポート1830.96をダウで下抜け→目標4H足サポート1823.62
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
・シナリオ条件未達でトレードなし
・2月通算:2勝5敗1分、勝率28.6%、平均RR 1.32、獲得Pips -67.2
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