ファンダメンタルズ分析
3/16は、欧米金融不安のヘッドラインでゴールドも乱高下。引けに掛けてリスクオフ後退が進み、巻き戻しのゴールド下落優勢。
3/17も欧米金融不安に関する報道や要人発言のヘッドラインで乱高下する可能性あり。しかし、矢継ぎ早に欧米政府・金融機関が対策を講じており、リスクオフ後退のゴールド下落が優勢か。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
ゴールド売り材料
・米金融引き締め政策→米国債利回り上昇→ドル買い、金利の付かないゴールド売り
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月陽線形成中。
- 週足:3/13週、陽線形成中。
- 日足:3/16陽線コマ足。上昇トレンド推進波。
- 4H足:レンジ。
- 1H足:レンジ。
- 15M足:上昇チャネル。
【シナリオ】
①ロング
(A)4H足サポート1923.75をダウ上昇→目標1H足レジスタンス1930.75付近の三角持ち合い上限
②ショート
(B)1H足サポート1911.05をダウ下落→目標日足サポート1903.98
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
・条件合わずトレードなし
3月通算:4勝3敗、勝率57.1%、平均RR 2.03、獲得Pips +87.7
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