ファンダメンタルズ分析
3/15は、クレディ・スイス経営破綻懸念のリスクオフでゴールド上昇。
3/16も、欧米金融危機不安が続く可能性高くゴールド上昇優勢と推測。しかし、強い対応策が出れば一気に巻き戻しのゴールド急落もあり得るため、報道や要人発言に注意したい。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
ゴールド売り材料
・米金融引き締め政策→米国債利回り上昇→ドル買い、金利の付かないゴールド売り
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月陽線形成中。
- 週足:3/13週、陽線形成中。
- 日足:3/15陰線。上昇トレンド推進波。
- 4H足:上昇トレンドからレンジに移行中。
- 1H足:レンジ。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)4H足サポート1925.99をダウ上昇→目標1H足レジスタンス1933.42
②ショート
(B)1H足サポート1915.71をダウ下落→目標日足サポート1903.98
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
トレード1
1915.71をダウ下落→(B)ショート
ショート:1913.22
S/L:1917.84
獲得pips:-46.2
考察:4H足の上昇が崩れる可能性が見えていない状況でのショートは見送るべきであった。
トレード2
1925.99をダウ上昇→(A)ロング
ロング:1927.31
T/P:1933.43
獲得pips:+61.2
3月通算:4勝3敗、勝率57.1%、平均RR 2.03、獲得Pips +87.7
コメント