ファンダメンタルズ分析
2/8は、前日のパウエル議長ハト派・タカ派発言交錯の影響を引き継ぎや、FRB要人の相次ぐタカ派発言でゴールド乱高下。しかし、ドルは高止まりしつつあり。
2/9は、FRB要人の相次ぐタカ派発言を受けてドルは高止まりしつつあることからゴールド下落しやすいと想定。また、2/3米国雇用統計のサプライズを受けて、雇用関連指標の注目度があがっていることから、本日の米国新規失業保険申請件数・失業保険継続申請件数でサプライズの強い数値が出れば、強いドル買いゴールド売りが起こる可能性あり。
また、2023年は上昇しやすい予想あり(Bloomberg)。特に、中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(Bloomberg)。
中央銀行の金購入55年ぶり高水準(日本経済新聞)となっているのもゴールド上昇の支援材料。
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:2月陽線形成中。ボリンジャーバンド+1σ上抜け中。
- 週足:2/6週、陽線形成中。ボリンジャーバンド-1σかつトレンドライン下抜け。
- 日足:2/8十字線。
- 4H足:上昇チャネル。
- 1H足:上昇チャネル。上値が重いため、チャネル上限からのショートは狙いやすいか。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス1886.28を1H足ダウで上抜け→目標4H足レジスタンス1895.91
②ショート
(B)1H足チャネル下限かつサポート1873.10を1H足ダウで下抜け→目標1H足サポート1863.42
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
・1H足ダウなく、シナリオ条件未達でトレードなし
2月通算:1勝2敗、勝率33.3%、平均RR 2.02、獲得Pips -10.7
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