ファンダメンタルズ分析
4/12は、注目度の高い米国消費者物価指数が強弱入り交じる数値。注目度の高いコア指数は強い数値だったものの、総合指数がサプライズの弱い数値でドル売りゴールド急騰。しかし、強弱入り交じる結果ではトレンド続かず全戻しの急落。その後、米国FOMC議事要旨のハト派内容、米国景気後退懸念で再びドル売りゴールド急騰。
4/13の注目材料は米国生産者物価指数。前日の米国消費者物価指数同様に弱ければドル売りゴールド上昇、強ければドル買いゴールド下落狙い。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:4月陽線形成中。
- 週足:4/10週、陽線形成中。
- 日足:4/12陽線。上昇チャネル。
- 4H足:レンジ。
- 1H足:レンジ。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス2022.39をダウ上昇→目標1H足レジスタンス2031.55
②ショート
(B)1H足サポート2005.86かつトレンドラインをダウ下落→目標1H足サポート1998.64
(C)1H足サポート1998.64をダウ下落→目標日足サポート1991.16
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
トレード1
2022.39をダウ上昇→(A)ロング
ロング:2024.68
T/P:2031.56
獲得pips:+68.8
4月通算:1勝3敗、勝率25.0%、平均RR 2.02、獲得Pips -2.3
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