ファンダメンタルズ分析
4/14は、米国小売売上高はサプライズの弱い数値にも関わらず投機的な仕掛けと想定されるドル買い、米国ウォラーFRB理事のタカ派発言、米国ミシガン大学消費者信頼感指数速報値・インフレ予測速報値の強い数値でドル買い加速し、ゴールド急落。
4/17も4/14の影響を引き継いで下落優勢と推測。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:4月陽線形成中。
- 週足:4/10週、上長ヒゲ陽線。
- 日足:4/14大陰線包み足。よって、4/17も下落優勢と推測。
- 4H足:下降トレンド。
- 1H足:下降トレンド。
- 15M足:下降トレンドからレンジに推移中。
【シナリオ】
①ロング
(A)一旦下押しから再上昇→1H足レジスタンス2006.60をダウ上昇→目標1H足レジスタンス2015.47
②ショート
(B)1H足レジスタンス2015.47付近まで上昇→ダウ転換下落→目標1H足サポート2006.60
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
条件合わずトレードなし
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