2023年4月17日(月)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

<注目材料>
(1)4/14の欧米マーケット影響
米国ウォラーFRB理事のタカ派発言、米国ミシガン大学消費者信頼感指数速報値・インフレ予測速報値の強い数値でドル円急騰。

(2)経済指標
・米国ニューヨーク連銀製造業景気指数

(3)要人発言
・FRB当局者

4/17も4/14の影響を引き継いで上昇しやすいものの日足トレンドが出るほどにはなりにくいよって134円台に乗ってもキープ出来なければロング勢の利確が増えて大きな下落に繋がると想定。
ドル円動き例

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)

21:30 経済指標
米国ニューヨーク連銀製造業景気指数4月度(Bloomberg
米国フィラデルフィア連銀製造業景気指数や米国ISM製造業購買担当者景気指数の先行指標として注目されます。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」。
基準0、前回-24.6、予想-18.1、結果10.8(◎)

【考察】サプライズの強い数値でドル円急騰。

25:51~要人発言
米国バーキン・リッチモンド連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)
「インフレ低下のさらなる証拠が必要」

【考察】タカ派発言だが具体的は内容なくドル円反応薄。

東京マーケット:134.00前後に方向性なく乱高下。

欧米マーケット:欧州オープン後も134.00前後に方向性なく乱高下。米国ニューヨーク連銀製造業景気指数のサプライズの強い数値でドル円急騰。134.50円を超えて3月15日以来の高値を更新。

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. USD(基軸通貨):
  2. AUD(資源国リスクオン通貨):
  3. CAD(資源国[産油国]リスクオン通貨):
  4. GBP(リスクオン通貨):
  5. NZD(資源国リスクオン通貨):
  6. JPY(リスクオフ通貨):
  7. CHF(リスクオフ通貨):
  8. EUR(リスクオン通貨):

米国債イールドカーブ

4/17(月)は4/14(金)に対してベア(短期金利上昇、長期金利上昇、逆イールド拡大)でドル買い・ドル売り材料交錯。
ドルインデックス日足陽線は金利上昇の影響と推測。

*逆イールドはリセッションのサイン(Bloomberg)、逆イールド拡大(Bloomberg

5月FOMCの利上げ幅見通しは、据え置きが13.6%、25bpsが86.4%。(CME FedWatch Tool

テクニカル分析

トレード

  • 月足:4月十字線形成中。
  • 週足:4/10週、陽線。
  • 日足:4/14大陽線。上昇チャネル。
  • 4H足:レンジ。戻り高値まで急騰。押し目の下落優勢か。
  • 1H足:上昇トレンド。
  • 15M足:上昇トレンドからレンジに推移中。

【シナリオ】
①ロング
(A)一旦下押しから再上昇→1H足レジスタンス133.825をダウ上昇→目標4H足レジスタンス134.195

②ショート
(B)4H足レジスタンス134.195付近まで上昇→ダウ転換下落→目標1H足サポート133.825
(C)一旦下押しから1H足レジスタンス133.825付近へ再上昇→ダウ転換下落→目標1H足サポート133.335

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー。
SLの際、1H足以上で方向性を再確認する。目線が問題なければ入り直しを狙う。

トレード1
133.825をダウ上昇→(A)ロング
ロング:133.872
S/L:133.710
獲得pips:-16.2
考察:材料なしの乱高下に巻き込まれ。1H足では乱高下しながらも目標到達しており、SL後や乱高下の際、15M足では目線が振られやすい。1H足で精査して目線が変更なければ入り直すことが適切の様。

4月通算:9勝11敗、勝率45.0%、平均RR 2.09、獲得Pips +153.3

(Trading View)

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