ファンダメンタルズ分析
本日のシナリオ
注目材料
1. 経済指標・要人発言
最近の米国経済指標は総じて弱い数値が続いており、リセッション懸念増大から④-1,2,3の動きが考えられます。しかし、本日は米国休場につき米国債利回りは動きなし。よって、④-1か④-3のどちらが優勢か注視したい。
①日米金融政策差→米国金融引き締め・日本金融緩和継続→ドル買い円売り→ドル円上昇
②米国金融当局者タカ派発言→米国債利回り上昇ならドル買い→ドル円上昇
③日本要人からの強い円安牽制発言→円買い→ドル円下落→下げ止まりから押し目買い勢によるドル円上昇
④-1 リセッション懸念→株先物・株価指数下落→リスクオフドル買い円買い(通貨強弱「円>ドル」なら)→ドル円下落
④-2 リセッション懸念→急速な米国利上げ警戒後退→米国債利回り低下→ドル売り→ドル円下落
④-3 リセッション懸念→急速な米国利上げ警戒後退→株先物・株価指数上昇(通貨強弱「ドル>円」なら)→ドル円上昇
⑤リスクオン→株先物・株価指数上昇(通貨強弱「ドル>円」なら)→ドル円上昇
⑥-1 米国経済指標結果が強い数値→ドル買い→ドル円上昇
⑥-2 米国経済指標結果が弱い数値→ドル売り→ドル円下落
マーケットの動き
経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
東京マーケット前
東京マーケット(9:00~15:00)
欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)、米国独立記念日で祝日につき休場
25:00 欧州クローズ
29:00 NYクローズ
ファンダメンタルズ材料とドル円の関係
通貨強弱
NYマーケットクローズ時点の通貨強弱
- AUD(資源国リスクオン通貨):前日8位。
- CAD(資源国リスクオン通貨):前日3位。
- GBP(リスクオン通貨):前日7位。
- NZD(資源国リスクオン通貨):前日6位。
- USD(基軸通貨):前日2位。
- EUR(リスクオン通貨):前日4位。
- CHF(リスクオフ通貨):前日5位。
- JPY(リスクオフ通貨):前日1位。
米国債イールドカーブ
7/4は米国債券市場休場
・ドルインデックス:日足下ヒゲピンバー。レンジ上限105.451からの下げ止まりと考えられるため、7/5は上昇の可能性あり。
テクニカル分析
ドル円チャート
- 月足: ボリンジャーバンド+2σをバンドウォークし強い上昇トレンド。
- 週足:6/27週は長上ヒゲ十字線。ボリンジャーバンド+1σ~+2σ間の上昇トレンド。
- 日足:7/1大陰線。ボリンジャーバンドクイーズでレンジ。20MAで反発。
- 4H足:ボリンジャーバンドスクイーズでレンジ。
- 1H足:下降チャネルの下限付近で三角持ち合い形成。
- 15M足:ボリンジャーバンドスクイーズでレンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足下降チャネル上抜け→1H足20MAか右上がりトレンドライン反発→レジサポ→目標1H足戻り高値135.651。
(B)1H足戻り高値135.651上抜け→レジサポ→1H足戻り高値135.957。
②ショート
(C)1H足右上がりトレンドライン下抜け→レジサポ→目標1H足サポート134.868。
【考察】前提:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上
トレード1
8:00 135.203下抜け→レジサポ→(C)ショート
8:15 S/L 135.245到達→(C)ショート失敗
ショート:135.145
目標利益:(135.145-134.868)×100=27.7 pips
S/L :135.145+0.10=135.245
RR: 27.7/10=2.77
結果:-10 pips
トレード2
18:00 135.203上抜け→1H20MA反発→レジサポ→(A)ロング
24:00 T/P 135.651到達→(A)ロング成立
ロング:135.359
目標利益:(135.651-135.359)×100=29.2 pips
S/L :135.359-0.12=135.239
RR: 29.2/12=2.43
結果:29.2 pips
トレード3
24:15 135.651上抜け→レジサポ→(B)ロング
30:00 (B)ロング継続
ロング:135.735
目標利益:(135.957-135.735)×100=22.2 pips
S/L :135.735-0.10=135.635
RR: 22.2/10=2.22
結果: 継続中
7月通算:2勝1敗、勝率66.7%
7月獲得pips:+39.3
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