ファンダメンタルズ分析
10/24は政府・日銀円買い介入(非公式)や米国PMIの弱い数値を受けてドルは方向感の乏しい動き。11月FOMC利上げ織り込みも75bpsコンセンサス(CME FedWatch Tool)で、新たに材料なければ強いドル買いの動意薄。
よって、弱い米国経済指標やリスクオン/オフで利上げ織り込みが低下する材料が出れば「ドル売り→ゴールド買い」の動きが出そう。しかし、そうであってもドル需要が強い環境には変わりないことからゴールド下落しても影響一時的で「ドル押し目買い→ゴールド売り」に戻りやすいと考えます。
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:9月上下長ヒゲ陰線で引け。スラストダウン継続。
- 週足:10/24週、陰線形成中。
- 日足:10/24陰線。日足ダウ転換完成なら大きく上昇する可能性あり。
- 4H足:レンジ。
- 1H足:下降チャネル形成。チャネル上抜けで日足ダウ転換合流なら大きな上昇期待あり。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス1651.82上抜け→レジサポ→目標4H足レジスタンス1657.62
(B)4H足レジスタンス1657.62上抜け→レジサポ→目標4H足レジスタンス1664.98
②ショート
(C)1H足サポート1645.68下抜け→レジサポ→目標1H足サポート1639.37
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可
トレード1
・1651.82上抜け→レジサポ→(A)ロング→S/L到達→(A)ロング失敗
ロング:1652.58
S/L:1650.04
獲得pips:-25.4
考察:1H足チャネル抜けまでの押しが浅すぎたよう。前日の日足陰線がダウ転換ラインを下抜けていたため、日足逆三尊完成の抵抗まで下落した後に上昇してからのチャネル抜けを検討すべきでした。
トレード2
・1645.68下抜け→レジサポ→目標1H足サポート1639.37
ショート:1645.21
T/P:1639.35
獲得pips:+58.6
10月通算:8勝10敗、勝率44.4%、平均RR2.32
10月獲得pips:+261.6
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