ファンダメンタルズ分析
3/7は、パウエル議長の議会証言のタカ派発言でゴールド急落。
3/8、パウエル議長の議会証言のタカ派発言の影響でゴールド下落優勢の想定(Bloomberg)。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
ゴールド売り材料
・米金融引き締め政策→米国債利回り上昇→ドル買い、金利の付かないゴールド売り
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月陽線形成中。
- 週足:3/6週、陰線形成中。
- 日足:3/7大陰線。1809辺り押し安値まで下落すればA字完成。その後、一時的な上昇あっても、押し安値下抜けて下降トレンドに転じる可能性あり。
- 4H足:下降トレンド。
- 1H足:下降トレンド。
- 15M足:下降チャネル。
【シナリオ】
①ロング
(A)4H足サポート1809.12付近まで下落→上昇転換→1809.12をダウで上抜け→目標1H足レジスタンス1813.28
②ショート
(B)1H足サポート1813.28をダウで下抜け→目標4H足サポート1809.12
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
トレード1
1813.28をダウで下抜け→(B)ショート
ショート:1813.14
S/L:1815.16
獲得pips:-20.2
考察:目標4H足サポート1809.12手前に、日足サポート1811.27で止められることを優先すべきであった。前日の下落勢いが強かったことで4H足サポートまで落ちる期待度が高すぎた。
3月通算:3勝2敗、勝率60.0%、平均RR 2.03、獲得Pips +72.7
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