ファンダメンタルズ分析
4/4は、米国JOLT求人労働異動調査の「サプライズの弱い数値→労働需要悪化→米利上げ期待後退→米国債利回り低下→ドル売り」でゴールド急騰。
4/5もゴールド上昇継続しやすいが、最大注目である米国ISM非製造業景気指数が強い数値となれば巻き戻しのドル買いでゴールド急落もあり得る。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月大陽線包み足。4月陽線形成中。
- 週足:4/3週、陽線形成中。
- 日足:4/4大陽線。三角持ち合いブレイクし急騰。4/5も上昇優位と推測。
- 4H足:上昇トレンド。
- 1H足:上昇レンド。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス2024.64をダウ上昇→目標ラウンドナンバー2030.00
(B)1H足サポート2003.59、20MA又はチャネル下限付近へ下落→ダウ転換上昇→目標15M足レジスタンス2016.19。
②ショート
(C)15M足サポート2016.19かつ1H足ボリンジャーバンド+1σをダウ下落→目標1H足サポート2003.59又は20MA。
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
トレード1
2024.64をダウ上昇→(A)ロング
ロング:2028.02
S/L:2025.35
獲得pips:-26.7
考察:1H足や15M足がチャネル状に推移しており上昇弱いことからトレード見送るべきであった。
コメント