2023年4月5日(水)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

<注目材料>
(1)4/4の欧米マーケット影響
米国JOLT求人労働異動調査のサプライズの弱い数値で利上げ織り込み剥落や景気後退懸念から株先物・株価指数急落のリスクオフ円買いでドル円急落。

(2)経済指標
・米国ADP雇用者数
・米国貿易収支
・米国PMI確報値(サービス業、総合)
・米国ISM非製造業景気指数

(3)要人発言
・FRB当局者

(4)その他
・欧米金融システム不安の影響:大きく不安は後退したものの、引き続き突発的なヘッドラインでリスクオフによるドル円急落には注意したい。
・OPECプラス減産の影響(Bloomberg):米国インフレ懸念でドル買い、日本貿易収支悪化の円売り材料でドル円上昇になりやすいが、4/3は強い資源国通貨買いでドル売り反応。米利上げ織り込みでドル買いが進むか、反対にリセッション懸念でドル売り継続となるか注目したい。


4/3発表の米国ISM製造業景気指数に続いて米国JOLTの弱い数値にも素直にドル売りで反応。
今のところは悪材料がドル売り材料となっている。
4/5の最大注目は米国ISM非製造業景気指数。弱い数値なら素直にドル円下落の可能性高そう。一方で、ドル円急落が続いている中、サプライズの強い数値となれば巻き戻しのドル買いで大きなドル円上昇になるか。
ドル円動き例

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。

欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)

7:45~要人発言
米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)
「5%以上まで利上げ後、当面維持」
「インフレ抑制のために金融引き締めが必要」

【考察】タカ派発言。しかし、前日NYの流れを引き継ぎドル円下落。

21:15 経済指標
米国ADP雇用者数3月度(過去の発表日:8/3110/511/211/301/52/1, 3/8, 4/5)(Bloomberg
前月比:前回24.2万人(改定26.1)、予想21.5万人、結果14.5万人(×)

【考察】サプライズの弱い数値→労働需要鈍化→景気減速懸念→米利上げ期待後退→ドル売りでドル円急落

21:30 経済指標
米国貿易収支2月度(Bloomberg
貿易収支はGDPの構成要素。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
前回-683億ドル(改定-687)、予想-685億ドル、結果-705億ドル(×)

21:35~要人発言
米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「政策金利はもう少し引き上げてから維持必要」
「5月に利上げを行うかどうか言及することはまだできない」

【考察】タカ派発言でドル円下落ストップ。

22:45 経済指標
米国PMI確報値3月度
(過去の速報値発表日:10/2411/2312/161/242/21, 3/24
基準50。景気先行性高いため注目度高い。速報値は確報値より注目度高い。
サービス業:前回53.8、予想53.8、結果52.6(×)
総合:前回53.3、予想53.3、結果52.3(×)

23:00 経済指標
米国ISM非製造業景気指数3月度(過去の発表日; 8/39/610/511/312/51/62/3, 3/3, 4/5)(Bloomberg
景気の先行指標として注目度大。
基準50、前回55.1(改定)、予想54.5、結果51.2(×)

【考察】弱い数値でドル円下落。しかし、本日を含め今週は弱い米国経済指標が続いていたことで、米国ISM非製造業景気指数のサプライズ感が薄れていたことや、今週は既に2円以上のドル円下落が生じていたことで、ドル円急落は続かず。

東京マーケット:前日NYの影響引き継ぎでリスクオフのドル円下落スタートだったが、リスクオフドル買いも強まり全戻しのドル円上昇。

欧米マーケット:欧州オープンはリスクオフでドル円下落。徐々にリスクオフ後退しドル円上昇に転じていたものの、米国ADP雇用者数と米国ISM非製造業の弱い数値でドル円急落。
しかし、今週は、に2円以上のドル円下落が生じていたことで、ドル円急落は続かず。
NY引けに掛けてリスクオフ後退しドル円上昇。

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. JPY(リスクオフ通貨):株先物・株価指数急落のリスクオフで買い。
  2. NZD(資源国リスクオン通貨):NZ準備銀行(RBNZ)のサプライズ利上げで買い。
  3. USD(基軸通貨):米国ADP雇用者数と米国ISM非製造業の弱い数値で売り。
  4. CHF(リスクオフ通貨):
  5. CAD(資源国[産油国]リスクオン通貨):
  6. GBP(リスクオン通貨):
  7. AUD(資源国リスクオン通貨):株先物・株価指数急落のリスクオフで売り。
  8. EUR(リスクオン通貨):

米国債イールドカーブ

4/5(水)は4/4(火)に対してブル(短期金利低下、長期金利低下、逆イールド同等)でドル売り、材料交錯。
ドルインデックス日足陽線はイールドカーブと関係のないドル買い需要の影響と推測。

*逆イールドはリセッションのサイン(Bloomberg)、逆イールド拡大(Bloomberg

5月FOMCの利上げ幅見通しは、据え置きが56.2%、25bpsが43.8%。(CME FedWatch Tool

テクニカル分析

トレード

  • 月足:3月陰線。4月陰線形成中。
  • 週足:4/3週、陰線形成中。
  • 日足:4/4大陰線。ネックライン辺りまで急落したため、4/5は一旦上昇し揉み合いやすいと推測。米国ISM非製造業景気指数が揉み合いブレイク材料となり得る。
  • 4H足:下降トレンド。
  • 1H足:下降トレンド。
  • 15M足:レンジ。

【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス131.751かつ200MAをダウ上昇→目標1H足レジスタンス132.269

②ショート
(B)1H足レジスタンス132.269又はチャネル上限付近まで上昇→ダウ転換下落→1H足サポート131.751
(C)1H足サポート131.538をダウ下落→目標1H足サポート131.156

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー。

トレード1
131.538をダウ下落→(B)ショート
ショート:131.466
S/L:131.650
獲得pips:-18.4
考察:1H足チャネル下抜けるには材料不足だった様子。

トレード2
131.751をダウ上昇→(B)ロング
ロング:131.758
S/L:131.622
獲得pips:-13.6
考察:1H足200MA抜けを見落とし。ミス。

4月通算:4勝6敗、勝率40.0%、平均RR 2.04、獲得Pips +49.4

(Trading View)

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