ファンダメンタルズ分析
5/4も米利上げ期待後退と金融システム不安の相場環境でドル売りでゴールド上昇しやすい環境であったが、オープン直後に史上最高値更新2081.46したことでロング勢の利確や戻り売りも強く揉み合い展開。
5/5もゴールド上昇しやすい環境ではあるが、最大の注目材料は米国雇用統計の結果次第。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:5月陽線形成中。
- 週足:5/1週、陽線形成中。上昇チャネル上限まで急騰したことで戻り売りも強い。
- 日足:5/4コマ足陽線。上昇チャネル上限付近。5/5も上昇優位と推測するが、米国雇用統計次第。
- 4H足:上昇トレンド。
- 1H足:レンジ。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)4H足ボリンジャーバンド+1σ付近まで下落→ダウ転換上昇→1H足レジスタンス2056.65
(B)1H足レジスタンス2056.65をダウ上昇→目標ラウンドナンバー2070
②ショート
(C)ラウンドナンバー2070付近まで上昇→ダウ転換下落→目標1H足サポート2056.65
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
条件合わずトレードなし
4月通算:1勝1敗、勝率50.0%、平均RR 1.93 、獲得Pips +75.9
コメント