2022年6月20日(月)~6月24日(金)ドル円注目材料まとめ(6/24更新)

ドル(USD)

経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

  • 2022/6/20(月)
    • 米国奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の振替休日で米国休場
    • 24:32 要人発言
      米国バイデン大統領
      「米国の景気後退は避けられない」「ウクライナのEU加盟の可能性は非常に高い」
    • 26:32 要人発言
      米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
      「最近の家賃上昇は、高いインフレ長期化を示唆」「世界の中央銀行がインフレ抑制することを望む」「バランスシート縮小は良いペース」
  • 2022/6/21(火)
    • 21:30 経済指標
      米国カゴ連銀全米活動指数5月度
      前回0.47、結果0.01(✕)
    • 23:00 経済指標
      米国中古住宅販売件数:前回561万件(改定560)、予想541万件、結果541万件(○)(Bloomberg)
    • 24:31 要人発言
      米国バーキン・リッチモンド連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「インフレは高く幅広い」「ミシガン大学消費者信頼感指数結果が75bp利上げ支持の根拠」(Bloomberg)
  • 2022/6/22(水)
    • 6:22 要人発言
      米国バーキン・リッチモンド連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「75bps利上げは賢明」「インフレが落ち着くかどうかを確認する必要がある」「労働力不足が、インフレ抑制の逆風になる可能性」(Reuters)
    • 20:00 経済指標
      米国MBA住宅ローン申請指数 :注目度は高くないため確認のみ。
      前週比:前回6.6%、結果4.2%(✕)
    • 22:13 要人発言
      米国ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
      「次回会合の利上げ幅はデータ次第」「7月会合では0.50%から0.75%利上げの公算」(Reuters)
    • 22:30 要人発言
      米国パウエルFRB議長(議会証言)
      「インフレ抑制は最優先課題」「継続的な利上げは適切」「インフレ2%への回帰にコミット」「米国経済は引き締め策への対処可能」「最近のインフレ指標は利上げペースの加速が必要であると示唆」「利上げがリセッションを引き起こす可能性がある」「ソフトランディングを成功させることは困難」(Bloomberg)(Reuters)
    • 24:30 経済指標
      米国2年債入札:「入札好調→利回り低下→ドル売り」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い」の動き。
      前回2.519%、結果2.060%(◎)
    • 25:30 要人発言
      米国エバンス・シカゴ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「迅速かつ大幅な政策金利引き上げを支持」「今月のFOMCで0.75%利上げを支持」「インフレは時間の経過とともに緩和すると予想」「7月会合で0.75%利上げは議論が必要」「1.00%利上げは必要ない」(Reuters)
    • 26:00 経済指標
      米国20年債入札:「入札好調→利回り低下→ドル売り」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い」の動き。
      前回3.290%、結果3.488%(◎)
  • 2022/6/23 (木)
    • 21:30 経済指標
      米国経常収支 第1四半期
      前回-2179億ドル(改定-2248)、予想-2747億ドル、結果-2914億ドル(✕)
    • 21:30 経済指標
      米国新規失業保険申請件数:前回22.9万件(改定23.1)、予想22.6万件、結果22.9万件(△)
      米国失業保険継続申請件数:前回131.2万件(131.0改定)、予想131.5万件、結果131.5万件(○)
    • 22:45 経済指標
      米国製造業PMI速報値6月度:前回57.0、予想56.0、結果52.4(✕)
      米国サービス業PMI速報値6月度:前回53.4、予想53.5、結果51.6(✕)
      米国総合PMI速報値6月度:前回53.6、予想-、結果51.2(✕)(Bloomberg)
    • 23:23 要人発言
      米国パウエルFRB議長(議会証言)
      「インフレ抑制にコミット」「労働市場に影響を与えずインフレ抑制は困難」「ソフトランディングの達成はますます困難」(Reuters)
    • 24:00 経済指標
      米国カンザスシティ連銀製造業活動指数6月度
      前回23、予想-、結果12(✕)
    • 24:00 要人発言
      米国ボウマンFRB理事
      「7月FOMCで0.75%利上げ支持」「7月以降、数回のFOMCで0.50%利上げが適切」(Bloomberg)
  • 2022/6/24 (金)
    • 20:30 要人発言
      米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
      「年末までに3.50%まで利上げする可能性」「利上げ前倒しは良い考え」「リセッションについて論じることは時期尚早」(Bloomberg)
    • 23:00 経済指標
      米国新築住宅販売件数 05月5月度
      前回59.1万件(改定62.9)、予想59.3万件、結果69.6(◎)
    • 23:00 経済指標
      米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値6月度
      前回50.2、予想50.2、結果50.0(✕)(Bloomberg)
    • 26:28 要人発言
      米国デイリー・サンフランシスコ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「バランスシート縮小終了の検討開始は時期尚早」(Reuters)

円(JPY)

  • 2022/6/20(月)
    • 9:55 五十日仲値
    • 15:41 要人発言
      黒田日銀総裁
      「岸田首相に世界の経済・金融資本市場について説明した」「急激な為替の変動は好ましくない」「為替はファンダメンタルズを反映して安定的な推移が望ましい」 「為替変動について政府と連携して適切に対応」「為替市場の動向を注視」(Bloomberg)
    • 16:19 要人発言
      岸田首相
      「黒田日銀総裁との会談、急激な円安は憂慮すべき」
  • 2022/6/21(火)
    • 11:59 要人発言
      鈴木財務相
      「為替の急激な変動は経済の安定を損なう」
    • 14:40 要人発言
      岸田首相
      「金融政策は今の状況を維持」「急激な円安は懸念すべきもの」(Bloomberg)
  • 2022/6/22(水)
    • 8:50 経済指標
      日銀議事要旨公表(4/27~28開催分)
      「消費者物価上昇率が2%に達する蓋然性は高まっているが、輸入物価上昇に伴う一時的なものであり、物価安定目標の安定的な達成は難しいとの考え」「供給要因による資源価格の上昇は、輸入コストの増加を通じた経済への下押しの影響が大きくなるため、経済が下振れるリスクがあるとの認識を共有した」「10年物国債金利について0.25%の利回りでの指値オペを、明らかに応札が見込まれない場合を除き、毎営業日、実施することが適当であり、これは金融市場の安定確保にも資するとの考えを共有した」「金融政策は物価安定のために行っており、為替相場のコントロールを目的としていない点を丁寧に説明していく必要がある」「短期間の過度な変動が先行きの不確実性を高め、企業の事業計画の策定を難しくする」「賃金と物価がともに上がる好循環を達成するまでは金融緩和を継続すべきであり、そうした政策スタンスを誤解なく伝えるために有効だ」(日本銀行
    • 10:45 要人発言
      木原官房副長官
      「為替の安定が重要、急速な変動は好ましくない」

  • 2022/6/23(木)
    • 11:39 要人発言
      中尾元財務官
      「現在の円安は日本経済にとって良くない」「イールドカーブコントロール(YCC)継続には多くのマイナス要素」(Bloomberg)
  • 2022/6/24(金)
    • 8:30 経済指標
      日本消費者物価指数5月度
      前年比:前回2.5%、予想2.5%、結果2.5%(○)
      コア前年比:前回2.1%、予想2.1%、結果2.1%(○)
    • 9:55 実質五十日仲値(休日前日の為)
    • 15:41 要人発言
      日銀雨宮副総裁
      「賃金上昇を伴う物価目標を実現できるように金融緩和を実施」「資源・エネルギー価格の上昇は信用コストに影響を与える可能性」(Bloomberg)

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