ドル(USD)
経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
2022/11/21(月)
22:30 経済指標
米国シカゴ連銀景気指数10月度
インフレ圧力を測定するための月間指標で、平均値が0、標準偏差が1
前回0.10(改定0.17)、予想-0.03、結果-0.05(×)
25:30 経済指標
米国2年債入札
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回4.460%、結果4.505%(×)
【考察】入札不調でドル円上昇。
27:00 経済指標
米国5年債入札
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回4.192%、結果3.974%(×)
【考察】入札不調で米国5年債利回り上昇。しかし、初動はドル売り止まらずドル円下落継続後、上昇転換。
27:01 要人発言
米国デイリー・サンフランシスコ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)(Bloomberg)
「最近のインフレデータは好ましい傾向を示す」
「労働市場は非常に堅調」
「インフレは容認できないほど高い」
「政策金利は約5%で頭打ちになると予想」
「政策金利は4.75-5.25%の範囲が適切」
「利上げは必要だが、やり過ぎてはならない」
「インフレ動向次第ではターミナルレートが5%を超えることもあり得る」
「インフレピークや緩和の宣言は時期尚早」
【考察】タカ派発言。初動はドル売り止まらずドル円下落継続後、上昇転換。
29:15 要人発言(Reuters)
米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
「政策金利は制限的なスタンスに入りつつある」
「利上げ停止は考えられない」
「金融正常化の効果が現れ始めている」
「来年のリセッションは想定していない」
「12月FOMCで利上げ75bpsから減速の見込み」
【考察】タカ派発言。
2022/11/22(火)
24:00 経済指標
米国リッチモンド連銀製造業指数11月度
基準0、前回-10、予想-8、結果-9(△)
25:03 要人発言
米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)(Bloomberg)
「賃金の伸びは依然としてインフレを下回っている」
「インフレ期待は依然として抑制されている」
「労働市場では依然として需要が供給を上回っている」
「インフレ2%にコミット」
【考察】タカ派発言。
27:00 経済指標
米国7年債入札
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回4.027%、結果3.890%(×)
【考察】入札不調で利回り上昇するも、注目度が高くはない入札のためかドル円反応薄。
28:52 要人発言
米国ジョージ・カンザスシティ連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
「住宅価格はパンデミック前を上回ったままで量的緩和に起因する」
「貯蓄の増加は、消費に刺激を与える可能性がある」
「安定した労働市場は、インフレ圧力を低下させる可能性がある」
「利上げが継続する可能性はある」
「賃金の伸びは依然として強い」
【考察】タカ派発言。
2022/11/23(水)
21:00 経済指標
米国MBA住宅ローン申請指数:住宅販売数件数や住宅着工件数の先行指標
前週比:前回2.7%、結果2.2%(×)
22:30 経済指標
米国耐久財受注速報値10月度
前月比:前回0.4%(改定0.3)、予想0.5%、結果1.0%(◎)
コア前月比:前回-0.5%(改定-0.9)、予想0.1%、結果0.5%(◎)
22:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数(Bloomberg)
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回22.2万件(改定22.3)、予想22.4万件、結果24.0万件(×)
米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回150.7万件(改定150.3)、予想151.8万件、結果155.1万件(×)
【考察】強弱入り交じる結果。しかし、新規失業保険申請件数が3カ月ぶり高水準だったことが材料視されてドル円下落。
23:45 経済指標
米国PMI速報値11月度:基準50。景気先行性高いため注目度高い。更に速報値は確報値より注目度高い。
製造業:前回50.4、予想50.2、結果47.6(×)
サービス業:前回47.6、予想48.1、結果46.1(×)
総合:前回48.2、予想48.1、結果46.3(×)
【考察】サプライズの弱い数値でドル円急落。
24:00 経済指標
米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値11月度(Bloomberg)
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数に先行して発表されるため注目度は高い。米国GDPの約70%を占める個人消費の動向を確認できる指標。
前回54.7、予想54.7、結果56.8(◎)
米国ミシガン大学インフレ予測11月度
1年先:前回5.1%、予想5.1%、結果4.9%(×)
5年先:前回3.0%、予想3.0%、結果3.0%(○)
24:00 経済指標
米国新築住宅販売件数10月度
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として中古住宅販売件数とともに重要。
件数:前回60.3万件(改定58.8)、予想57.7万件、結果63.2万件(◎)
前月比:前回-10.9%(改定-11.0)、予想-4.6%、結果-5.5%(△)
24:30 経済指標
米国週間石油在庫統計
「在庫増→需要低迷・供給過多→原油・ガソリン売り材料→ドル売り材料」、「在庫減→需要増・供給不足→原油・ガソリン買い材料→ドル買い材料」
原油在庫:前回-540.0万バレル、予想-240.0万バレル、結果-369.0万バレル(△)
ガソリン在庫:前回220.7万バレル、予想94.1万バレル、結果305.8万バレル(◎)
28:00 要人発言
米国FOMC議事要旨10月度(Bloomberg)
「複数のメンバーは利上げペースを近く減速させることに同意」
「複数のメンバーは急速な大幅利上げで経済リスクが高まったことを指摘」
「利上げベース減速の前にもっとデータを見たい」
「利上げペース減速が不確実性を減らす」
「複数のメンバーはターミナルレートを以前より高水準になると予想」
【考察】12月FOMCでは50bpsに留まる見込みが高くなり、ハト派寄り内容でドル円下落。
2022/11/24(木)
感謝祭で米国株式・債券市場は祝日休場
2022/11/25(金)
感謝祭翌日のブラックフライデーで米国株式・債券市場は短縮取引
2022/11/26(土)
中国ゼロコロナ政策に対して、北京・上海で市民の暴動勃発
【考察】地政学リスクオフドル買い円買い材料
2022/11/27(日)
中国ゼロコロナ政策に対する市民の暴動が武漢や他の都市に波及
【考察】地政学リスクオフドル買い円買い材料
円(JPY)
2022/11/21(月)
2022/11/22(火)
2022/11/23(水)
勤労感謝の日のため祝日休場
2022/11/24(木)
2022/11/25(金)
8:30 経済指標
東京消費者物価指数11月度(Bloomberg)
コア前年比:前回3.4%、予想3.5%、結果3.6%(◎)
9:55 週末五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
2022/11/26(土)
中国ゼロコロナ政策に対して暴動勃発
【考察】地政学リスクオフドル買い円買い材料
2022/11/27(日)
中国ゼロコロナ政策に対する市民の暴動が武漢や他の都市に波及
【考察】地政学リスクオフドル買い円買い材料
13:10 要人発言
雨宮日銀副総裁(日本金融学会2022年度秋季大会)(日本銀行)
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