2025年、米国ISM製造業景気指数発表日のドル円動きまとめ

ドル円戦略

一覧

2024年、米国ISM製造業景気指数発表日のドル円動きまとめ

詳細

1/3(金)
24:00 経済指標
米国ISM製造業景気指数:景気先行指標として注目度大(Institute for Supply Management)
基準50、前回48.4(改定)、予想48.2、結果49.3(◎)

・仕入価格:前回50.3、予想51.8、結果52.5(◎)
・新規受注:前回50.4、予想、結果52.5(◎)
・雇用:前回48.1、予想、結果45.3(×)
米ISM製造業景況指数、12月は49.3に上昇-2カ月連続で持ち直す(Bloomberg

【考察】
発表前:方向感なく乱高下。直前157.14(日足三尊右肩かつ4H足20MA付近)。
発表後:総じて強い数値。ドル円上昇。しかし、米国バーキン・リッチモンド連銀総裁のハト派・タカ派発言を受けると、日足安値156.88へ急落から再上昇の乱高下。


2/3(月)
24:00 経済指標
基準50、前回49.3(改定49.2)、予想49.9、結果50.0(◎)

・仕入価格:前回52.5、予想54.8、結果54.9(◎)
・新規受注:前回52.5、予想、結果55.1(◎)
・雇用:前回45.3、予想、結果50.3(◎)
米ISM製造業景況指数、1月は50.9に上昇-活動拡大は22年以来(Bloomberg

【考察】
発表前:米国トランプ関税への警戒感から欧米株下落、安全資産米国債買いに連れてドル円急落。直前154.53。
発表後:強い数値。しかし、米国トランプ関税の動向が相場材料になっておりドル円下落継続し、日足安値154.01を付けました。その後、強い数値が材料視され全戻し。
直後に、メキシコ・シェインバウム大統領「関税1か月先送り」発言が伝わるとリスクオフ巻き戻しから154.87へ急上昇。更にFRB要人タカ派発言で上昇し、引けに掛けて揉み合いとなりました。

3/3(月)
24:00 経済指標
米国ISM製造業景気指数:景気先行指標として注目度大(Institute for Supply Management)
(発表日; 6/37/18/19/310/111/112/21/32/3, 3/3)
基準50、前回50.9(改定)、予想50.5、結果50.3(×)

・仕入価格:前回54.9、予想56.3、結果62.4(◎)
・新規受注:前回55.1、予想54.6、結果48.6(×)
・雇用:前回50.3、予想50.1、結果47.6(×)
米ISM製造業指数、2月は停滞に近づく-仕入れ価格は大幅上昇(Bloomberg

【考察】
発表前:欧州株上昇、かつ欧米勢の月初ポジション調整と見られるポンド・ユーロ買い、円売り日足高値151.31へ急騰後、日足ダウ継続ヒゲ先151.24かつ20MAからの戻り売りや発表控えてロング勢決済入り下落。直前150.62。
発表後:総じて弱い数値。リスクオフ米国株下落、安全資産米国債買いに連れてドル円急落。
その後、米国トランプ大統領「4/2輸入農作物、関税発動」、「3/4からカナダ・メキシコに25%関税賦課、交渉余地なし」と「日本や中国、通貨安政策国に関税賦課」発言から一気にリスクオフが高まり、日足安値149.10へ急落しました。

4/1(火)

コメント

タイトルとURLをコピーしました