ファンダメンタルズ分析
本日のシナリオ
(1)11/24欧米マーケットの影響:米国感謝祭で祝日休場であったことから、欧米マーケット以降はレンジ推移。
本日、東京マーケットは下落優勢もしくはレンジ継続、欧米マーケットは週末かつ米国感謝祭翌日のブラックフライデーであることからレンジ推移濃厚。
一方で、投機筋が閑散としたタイミングを狙って不規則かつ大きな値動きを引き起こす可能性もあり。
(2)米国経済指標(⑥):特になし。
マーケットの動き
経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
東京マーケット前
8:30 経済指標
東京消費者物価指数11月度(Bloomberg)
コア前年比:前回3.4%、予想3.5%、結果3.6%(◎)
東京マーケット(9:00~15:00)
9:55 週末五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
欧州マーケット(17:00~25:30)
NYマーケット(23:30~30:00)、感謝祭翌日のブラックフライデーで米国株式・債券市場は短縮取引
東京マーケット:週末五十日仲値に掛けてドル円上昇。仲値通過後は全戻しの下落。
欧米マーケット:欧州オープンから米国債利回り急上昇しドル円上昇。その後は、米国ブラックフライデーにつき市場参加者が減少したためかレンジ推移。
ファンダメンタルズ材料とドル円の関係
通貨強弱
NYマーケットクローズ時点の通貨強弱
- USD(基軸通貨):
- EUR(リスクオン通貨):エストニア・ミュラー中銀総裁のタカ派発言で買い。
- CHF(リスクオフ通貨):
- GBP(リスクオン通貨):
- CAD(資源国[産油国]リスクオン通貨):
- AUD(資源国リスクオン通貨):
- JPY(リスクオフ通貨):
- NZD(資源国リスクオン通貨):
米国債イールドカーブ
感謝祭翌日のブラックフライデーで債券市場は短縮取引。
11/25(金)は11/23(水)に対してブル(短期金低下、長期金利低下、長短金利差縮小)でドル売り優勢。ドルインデックス下落の動きと一致。
日足ドルインデックス:コマ足陽線。下降トレンド。200MA付近サポート105.092まで下落の可能性あり。
日足米国債2年利回り:上ヒゲ陽線。三尊の形も見えつつあり。一旦、ボリンジャーバンド-1σ付近サポート4.410%まで下落の可能性あり。
日足米国債10年利回り:上ヒゲピンバー陽線。ボリンジャーバンド-2σ付近サポート3.624%まで下落の可能性あり。
テクニカル分析
ドル円トレード
- 月足:10月大陽線で引け。ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
- 週足:11/21週、陰線形成中。
- 日足:11/24大陰線。レンジ実体下限ブレイク。
- 4H足:下降トレンド。
- 1H足:下降チャネル。
- 15M足:上昇チャネル。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス139.172上抜け→レジサポ→目標4H足レジスタンス139.768
②ショート
(C)1H足サポート138.106下抜け→レジサポ→目標4H足サポート137.674
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー
トレード1
・139.172上抜け→欧米マーケット入りで1H足レジサポ→米国ブラックフライデーのため(A)ロング見送り
ショート:139.179
T/P:138.809
獲得pips:+37.0
11月通算:9勝11敗、勝率45.0%、平均RR2.03
11月獲得pips:+234.0
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