『ウォール・ストリート・ジャーナルが2日で読める』
~ TORAEL ~
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が2日で読める特訓を実施しているTORAELをご存知でしょうか。先日、TORAEL式英語最速理論特訓2日間コースに参加しましたので、ご紹介します。
1.TORAELの特長
WSJやファイナンシャル・タイムズ(FT)から抜粋された表現を使い、英語理解に最も大切な5%の英文法と英語ニュース特有の表現を徹底な英文解釈トレーニングを通して学ぶことができます。トレーニングにより、新たな気づきもあり、特訓2日目にはWSJやFTを自然に読むことができます。
また、最先端の英文情報の入手方法も知ることができます。
2.レッスン
2-1.申込み
(1)ホームページの専用フォームから申込み
講習費:2日コース 108,000円(税込)
申し込み特典として、次の2つがメールで届きました。
・The Wall Street Journal東京総局長インタビュー動画と全訳
・The Economist東京支局長インタビュー動画と全訳
(2)東京紀尾井町で所定の日時にレッスン
月に数回、東京と大阪の会場で開催されています。
2日間とも10:00~17:00
3.レッスンスタジオ
30名ほど入る会議室で、3人掛けの机に2~3名ほど座りレッスンを受けました。参加者は15名ほどでした。
コーヒー、ミネラルウォーター、スナックが準備してあり、レッスンの合間に頂くことができました。
4.スケジュール
1日目には約3時間分の宿題がでるため、英語漬けの2日間です。
1日目
10:00~10:55 セミナーの目的、参加者自己紹介、ニュース英語とは
11:00~12:00 7つのコード、見出しルール
12:00~13:00 昼食
13:00~14:10 演習
14:20~15:30 接続詞説明と演習
15:40~17:00 接続詞演習
2日目
10:00~10:55 前置詞説明と演習
11:00~12:00 前置詞演習
12:00~13:00 昼食
13:00~14:10 コンマing説明と演習
14:20~15:30 関係詞説明と演習
15:40~16:10 特訓成果発表
16:10~16:50 英語の楽しみ方、キンドル、アイパッド時代の英語学習法
5.受講レベル
英検準2級以上、TOEIC 500以上となっていますが、妥当な基準だと思います。受講者参加型のレッスンであり、基本的な文法が理解できていないと演習を解くことも、当てられた時の解答も難しいと思います。
6.レッスン内容
テキストは、LOGIC BOOK(4ページ)とWORK BOOK(解説61ページ、演習60ページ)の2冊を使用しました。
英文理解のポイントは、 『骨組み + 修飾語』であり、骨組みと修飾語の仕分けルールをLOGIC BOOKとWORK BOOKの解説から理解した上で、WORK BOOKの演習(164問)を徹底的に実施しました。
「ビッグデータ」を解析することで分かったシンプルな英語のルールを、コード3、コード5、コード7と3種類のコードに分けて解説されました。
コード3は3つの見出しのルール、コード5はコンマを読み解く5つの鍵、コード7は複雑な文を解読する7つの要素のことです。これらが英語の95%を支配する5%の英語のルールになっています。
コードに従って英文を「骨組み」と「修飾語(補足説明)」に分けて理解するために、4色ボールペン(赤、青、緑、黒)を使いましたが、82個の文章演習とその他のニュース記事の仕分けをこなすなかで自然と文の要素が浮かび上がり、速く正確に文の意味が捉えられるようになりました。
特に良かったのは、「コンマ」ルール。学生時代にほとんど習ったこともなく、コンマのルールを知るだけでも参加する意味はあったと思います。何度も修正・追記を繰り返すため、4色ボールペンはフリクションボールペンを使うことを強くおすすめします。
また、英語学習に役立つリンク集(辞書、ニュースサイトなど10個ほど)や接頭語・語幹・接尾語を利用した「ビジネス単語九九」やフォローアッププログラムについて紹介頂けました。
7.まとめ、感想
今まで構文解析をあまりやった事がない人には、特におすすめの特訓です。コードをもとに4色ボールを使うことで、文の「骨組み」と「補足説明」が見える化でき、難解に感じる文章も容易に理解できるようになります。
また、ほとんどの方は近くのレストランで一緒に昼食を取りますし、2日終了後には懇親会も開催されるため、異業種の情報交換もできるのも、良い環境です。
以上
コメント
TOEIC500点もしくわ英検準2級をとつてから、こちらの「TORAEL」を受講するか、
「TORAEL」を受講してから、TOEIC500点以上を目指すか、英検準2級以上を目指すか、迷います。
とにかく、英文サイト、英文エッセイ、英文の読み物を楽しみたいのです。
コメントありがとうございます。
講座では文構造を理解しながら、意味を取る練習を徹底的にやり込みます。基本的な文型や単語が分かっていないと、講座のスピードに付いていくのが難しいと思います。
TOEIC500点、英検準2級もしくは、これらに相当する英語力を身に付けてからTORAELに挑戦した方が良いかもしれません。
ただ、全額返金保証が付いているようですので、試しに参加するのも、一つのやり方だと思います。全ては理解できなくとも、参加することで得られるものは必ずあるはずです。
http://torael.com/master/
参考になれば幸いです。
今、高校一年生なのですが、英文を読めるようになりたく、調べていたらトラエル式のサイトを見つけました。
中学生の英語を理解してれば参加してみよう!みたいな感じで書かれてた気がするんですが、どうなんでしょうか。参加してみたい気もするのですが、大変ですか?英検は三級までは持ってて、次に準2級やTOEICなども受けたいと思っています。
あと、特訓を受けたとして、特訓を複数回受けるのはありなんですか?
返信お待ちしてます。
お問い合わせありがとうございます。
英語力アップのために日々勉強されているのですね。ぜひ継続して、目標達成することを願っております。
さて、講座では文構造を理解しながら、意味を取る練習を徹底的にやり込みます。基本的な文型や単語が分かっていないと、講座のスピードに付いていくのが難しいと思います。
実感としては、英検3級レベルでは講座のスピードや内容のレベルについていくのが少しきついと思います。TOEIC500点以上、英検準2級もしくは、これらに相当する英語力を身に付けてからTORAELに挑戦した方が良いかもしれません。
しかしながら、全額返金保証が付いているようですので、試しに参加するのも一つのやり方です。その場では全ては理解できなくとも、貰ったテキストは後に復習すれば、その後の効率的な英語学習に生かせます。
参考になれば幸いです。