TOEIC専門塾英語屋体験記:中級リーディング体験レッスン

『勉強してもスコアが伸びない・・という方におすすめ!

~ TOEIC専門塾 英語屋

 

中級リスニングの体験レッスンに引き続き、受講した中級リーディングの体験レッスンについてご紹介します。

1.体験レッスン申込み

(1)ホームページの専用フォームから体験申込み

「中級リスニング」と同様に、レッスン時間は60分。レッスン費用は、当日に現金2,000円が必要でした。

(2)担当者の方とメールで体験レッスンの日程調整

(3)所定の日時に体験レッスン

 

2.体験レッスンの様子

(1)スケジュール

・事前説明、資料配布:10分
・中級リーディング レッスン:60分
・事後説明:20分

(2)体験レッスン

レッスン開始の10分ほど前に教室に入室しましたが、前の授業の進捗状況によっては、教室の外でしばらく待つ必要があるようです。早めに行き過ぎたら、オープンスペースの掲示物(正規受講生の感想など)を見たり、事務の方や他の受講生と雑談できるかと思います。

受講生は体験生と正規受講生を合わせて15名ほどで、30代以上の社会人の方々が多い印象を受け、男女比は同程度でした。

レッスン開始3分前からレッスン直前の「自習タイム」が始まり、皆静かに集中して自習に取り組んでいました。

正規受講生は前回提出した宿題を講師から返却してもらい、宿題を十分に実施できていなかったら、再提出を指示されていました。

レッスン開始から5分間は、正規受講生向けに前回授業の「確認テスト」が実施されました。問題は5問で、Part7本文の穴埋めで、Part5のような文法・語彙問題の形式でした。5問中2問は、Part5形式かつ文構造の分析(各単語の主語、動詞、目的語、補語、修飾語への分類)も実施しました。確認テストは自己採点後、講師に提出し、次週のレッスンで返却されます。

また、確認テスト中に時間に余裕があれば、Part7の長文穴埋め(15箇所ほど)も追加で解きますが、こちらは採点対象ではありません。

レッスンでは、TOEIC公式問題集をベースとしたオリジナルテキストの教材Aと教材長文の2種類を交互に使用し、学習目標、読解訓練と「長文」を利用したレッスンで進められました。

教材Aはレッスンのメイン教材で、教材長文は教材Aの解説に加えて暗記用の英文カードが載っていました。

・学習目標:Part7の形式(設問数、語数、設問タイプ)と解答手順の解説がありました。

・読解訓練:Part7文書の種類の把握、設問の要約、設問の種類の把握に取り組んだ後、講師が読み上げるスピードに合わせて返り読みせずに文書を読んで、段落ごとに意味を把握する訓練を実施しました。

その後、Part7の3問を2分15秒で解いた後、情報処理能力(読んだ内容を理解し、記憶する)をアップする訓練として、読んだ文書をゆっくり返り読みせずに読んだ後、文書を隠して、覚えている内容を書き出す訓練を実施しました。

・「長文」を利用した訓練:レッスンで解いたPart7の文書を使い、文構造と語句の意味を理解しながら読む速読の訓練法として、日英対訳の確認と理解、音読、サイトトランスレーション、スピードの意識について解説がありました。また、理解の確認とPart5&Part6対策を兼ねて、文書の穴埋め問題3問と重要語句の品詞と意味の確認を5問実施しました。

・宿題の説明:教材Bは提出用の宿題となっており、「中級リスニング」と同様に、確保できる勉強時間によって3種類に設定されていました。内容は、①教材Aの情報処理力アップ訓練の復習、理解不十分な語彙の訳の書き出し、②教材Aの設問・選択肢の理解不十分な語彙の訳の書き出し、③教材長文の速読問題の日本語と英語の穴埋めと、覚えていない語彙の日本語と英語の書き出しと音読筆写、④Part5とPart6の練習問題(時間計測)、⑤ ④で理解不十分な語彙を含む文章から3つ抽出し、文構造の分析、音読筆写からなっていました。

設問・選択肢の重要表現とPart5練習問題の日英対訳が教材についており、レッスン後に各自で切り取り、カードリングで綴じて携帯用カードを作成しました。また、長文の英日対訳も英文カードにできる形式になっており、こちらも携帯用カードを作成しました。

 

レッスン後に宿題を講師に提出し、毎回遅れずに提出すると、全カリキュラムの終了時に、皆の前で表彰され粗品をプレゼントされます。

(3)体験レッスン後

アンケートにレッスンの感想と、正規申込、保留か受講なしを選んで、記入しました。無理な勧誘もなく、保留の場合は受講クラスを仮押さえして貰えます。正規申込を決めた場合は、受講から数日以内にオンラインで申し込む必要があります。

3.まとめ、感想

教材は作り込まれており、レッスン内容も非常に分かりやすかったです。チャンク毎の日英対訳、英文カード、細かく設定された宿題を徹底的に繰り返すだけで、TOEICの点数アップは可能だと思います。

 

以上

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