ファンダメンタルズ分析
3/21は、金融システム不安リスクオフが大きく後退しゴールド下落。
3/22も欧米金融システム不安リスクオフ後退の影響を引き継ぎゴールド下落優勢と推測。しかし、欧米金融システム不安は一旦払拭されただけ。よって、突発的なヘッドラインでリスクオフによるゴールド急騰には要注意。
最大の注目材料は、FOMC公表とパウエルFRB議長会見。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
ゴールド売り材料
・米金融引き締め政策→米国債利回り上昇→ドル買い、金利の付かないゴールド売り
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月陽線形成中。
- 週足:3/20週、陰線形成中。
- 日足:3/21大陰線。下落継続が優勢か。
- 4H足:レンジ。
- 1H足:下降トレンド。
- 15M足:下降トレンド。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足ボリンジャーバンド-1σをダウ上昇→目標1H足レジスタンス1959.38
②ショート
(B)1H足サポート1936.01をダウ下落→目標4H足サポート1926.26
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
条件合わずトレードなし
3月通算:5勝3敗、勝率62.5%、平均RR 2.03、獲得Pips +164.5
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