ファンダメンタルズ分析
注目材料
1.経済指標
・米国景気先行指数
2.要人発言
・米国トランプ大統領
・FEDウォッチャー、WSJ紙のニック氏(X投稿):FRBブラックアウト期間(FOMC開催前週の土曜日から公表翌日までの13日間:7/19~7/31)につき
3.その他
・日本祝日(海の日)
・参院選結果影響
・地政学リスクオフ(イスラエル・イラン、ウクライナ・ロシア)
マーケット動向
経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
東京マーケット前
東京マーケット(9:00~15:30)
14:10~要人発言
石破首相が続投を正式表明、責任論「自民党内の推移見極め適切判断」(Bloomberg)
欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)
20:32~要人発言
米国ベッセント財務長官
「インフレ率が低ければ金利を引き下げるべき」
23:00 経済指標
米国景気先行指数
前月比:前回-0.1%(改定0.0)、予想-0.2%、結果-0.3%(×)
<まとめ>
東京マーケット
日足始値148.97
取引開始時、7/20投開票の参院選自公過半数割れ織り込みのSell the factで日通し安値147.97へ急落するも、政情不安・財政拡張懸念には変わりなく日足高値148.67へ急上昇。しかし、石破首相続投意向で過度の警戒感は後退し乱高下で引けました。
欧米マーケット
欧州オープン後も東京マーケットの流れを引き継いで下落し、米国ベッセント財務長官「インフレ率が低ければ金利を引き下げるべき」発言を受けて日足安値147.08へ下落して引けました。
日足終値147.35
【米国市況】S&P500上昇、終盤失速も終値で6300超え-147円台前半(Bloomberg)
ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱
<ドル>
買い材料:
売り材料:
・米国ベッセント財務長官「インフレ率が低ければ金利を引き下げるべき」発言
<円>
買い材料:
・石破首相「首相続投」正式表明→過度な政情不安・財政拡張懸念後退
売り材料:
・2025年6月調査想定為替レート上期145.87、下期145.56(日本銀行、短観)以上推移→日本企業業績改善(円キャリー促進)
・構造的円売り(日本実質金利マイナスで金融緩和環境継続、新NISA等海外投資急増、デジタル赤字増加等、骨太方針の家計支援で財政支出増)
・その他円売り(航空燃料不足、パイロット不足、クレジットカード利用赤字によるインバウンド関連の旅行収支悪化懸念)

テクニカル分析
トレードシナリオと結果
- 月足:7月陽線形成中。レンジ。
- 週足:7/14週、陽線確定。レンジ。
- 日足:7/18陽線。上昇トレンド。
- 4H足:レンジ。
- 1H足:レンジ。
- 15足:レンジ。
【シナリオ】
①Long
(A)4H足レンジ安値147.873付近へ下落→転換上昇→目標1H足押し安値148.258
(B)1H足押し安値148.258付近へ下落→転換上昇→目標1H足戻り高値148.803
②Short
(C)1H足押し安値148.258をダウ下落→目標4H足レンジ安値147.873

本日:0勝1敗、-27.6pips
7月通算:3勝6敗、勝率33.3%、RR1.68、-41.4pips

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