2022年10月18日(火)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

(1)10/17のドル円上昇の影響:ドル売り円売りで方向感のなく推移していましたが、英国発リスクオフが後退したことで、徐々に「米国債利回り上昇→ドル買い」となりましたが、円売りは続いて、NYマーケットクロージに掛けてドル買い円売りが強まり徐々に149円台突入。このリスクオフ後退由来のドル円上昇を引き継ぎやすいと考えます。

(2)政府・日銀為替介入懸念(③-3):代り映えなく繰り返される円安牽制発言はほとんど効果がなし。10/17は急激なドル円上昇ありませんでしたが、引き続き実介入を警戒したい。

(3)米国経済指標(⑥):米国鉱工業生産指数。弱い数値でもドル円下落は一時的で、強い数値なら大きなドル円上昇になりやすいと推測。

(4)米国FRB当局者発言(③-1):タカ派発言の見込み。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

8:39 要人発言(Bloomberg)
鈴木財務相
「為替動向に注視している」
「投機による過度な変動は容認できない」

【考察】円安牽制発言。

東京マーケット(9:00~15:00)

9:57 要人発言
松野官房長官
「為替変動を注視している」
「過度な為替変動には適切な措置を取る」

【考察】円安牽制発言

10:10 要人発言
岸田首相
「為替の急激は変動は問題」

【考察】円安牽制発言

10:14 要人発言(日本経済新聞)
黒田日銀総裁
「来年度、消費者物価指数は2%を下回る見込み」
「ワシントンの会合で、ドル高が長く続くと考えている人はほとんどいなかった」
「異次元金融緩和はデフレ解消の効果あった」
「金融緩和は失敗していない」
「日銀総裁辞任しない」

【考察】ドル高牽制、金融緩和継続発言

13:09 報道
ファイナンシャルタイムス
「英中銀(BO)、量的引き締め延期」

【考察】「BOEの金融引き締めを先送り報道→英国利回り低下観測→米国債利回り低下→ドル売り」でドル円低下。

17:58 ドル円急落
【考察】政府・日銀ステレス介入の可能性。しかし、約1円のドル円下落に留まり、直ぐに押し目買いによりドル円上昇。一時的な下落に留まる。

18:06 要人発言(Bloomberg)
英国中銀
「ファイナンシャルタイムスの量的引き締め延期報道は不正確」

欧州マーケット(16:00~25:00)

22:15 経済指標(Bloomberg)
米国鉱工業生産指数9月度
鉱工業生産指数:前回-0.2%(改定)、予想0.1%、結果0.4%(◎)
設備稼働率:前回80.0%(改定)、予想80.0%、結果80.3%(◎)

NYマーケット(22:30~29:00)

23:00 経済指標(Bloomberg)
米国NAHB住宅市場指数10月度
基準50、前回46、予想43、結果38(✕)

27:17 要人発言
米国ボスティック・アトランタ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
「高すぎるインフレを制御する必要がある」
「雇用最大化のために安定した物価が必要」
「FRBが全てのインフレ問題を解決できるわけではない」

【考察】タカ派発言

29:00 経済指標
米国対米証券投資8月度
米国人以外による米国債購入額を表す。米国への資金流出入が判り、金額が大きければ経常収支拡大。「予想より高ければドル買い材料」、「予想より低ければドル売り材料」
ネット長期フロー:前回214億ドル、予想-、結果1979億ドル(◎)
ネットTICフロー合計:前回1535億ドル、予想-、結果2756億ドル(◎)

東京マーケット:円安牽制発言でややドル円低下見られたものの影響薄くドル円レンジ推移。
欧米マーケット:欧州序盤でドル買い・円売りが強まりドル円上昇してきたタイミングで、介入か単にロング勢の利確か不明ですが、約1円のドル円急落。その後は、直ぐに押し目買いが入って上昇したものの、介入警戒感が増したためか、米国経済指標にも反応薄で緩やかな上昇。

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. NZD(資源国リスクオン通貨):
  2. AUD(資源国リスクオン通貨):
  3. CHF(リスクオフ通貨):
  4. EUR(リスクオン通貨):
  5. USD(基軸通貨):「BOEの金融引き締めを先送り報道→英国利回り低下観測→米国債利回り低下」で売り。
  6. JPY(リスクオフ通貨):政府・日銀の為替介入警戒で買い。日米金利差拡大で売り。
  7. CAD(資源国リスクオン通貨):
  8. GBP(リスクオン通貨):英国中銀の量的引き締め延期報道で買い。英国中銀が量的引き締め延期報道否定で売り。

米国債イールドカーブ

10/18(火)は10/17(月)に対してブル(短期金利低下、長期金利低下、長短金利差縮小)でドル売り優勢ですが、ほぼ同じ推移。

テクニカル分析

ドル円トレード

  • 月足:9月大陽線で引け。ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
  • 週足:陽線形成中。ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
  • 日足:10/17陽線。ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
  • 4H足:上昇トレンド。
  • 1H足:ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
  • 15M足:レンジ。

【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス149.075上抜け→レジサポ→目標149.500。

②ショート
(B)1H足サポート148.466下抜け→レジサポ→目標4H足サポート147.684。

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー

・149.075上抜け→一気に上抜けのため大きな戻しを想定→為替介入か不明な急落発生→(A)ロング見送り。

10月通算:1勝2敗、勝率33.3%、平均RR2.04
10月獲得pips:+4.6

(Trading View)

コメント

タイトルとURLをコピーしました