ファンダメンタルズ分析
5/1は乱高下しながらも、米国ISM製造業景気指数と米国建設支出の強い数値によるドル買いによってゴールド下落。
5/2も下落優位と推測。注目は米国JOLT求人労働異動調査。予想は前回より弱い数値だが、サプライズの下振れがあれば一時的にドル売りゴールド上昇しやすいが、戻り売りの機会となる可能性高い。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:5月陰線形成中。上昇トレンドの調整波。
- 週足:5/1週、陰線形成中。上昇トレンドからレンジに移行中。
- 日足:5/1陰線。三角持ち合い。下落優勢だが持ち合い抜けるまで乱高下が続きやすい。
- 4H足:三角持ち合い。
- 1H足:レンジ。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)三角持ち合い下限付近まで下落→転換上昇→4H足サポート1981.86をダウ上昇→目標4H足レジスタンス1990.69又は1H足200MA
②ショート
(B)三角持ち合い上限付近まで上昇→ダウ転換下落→目標4Hサポート1990.69又は1H足200MA
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
トレード1
三角持ち合い下限付近まで下落→1981.86をダウ上昇→(A)ロング
ロング:1989.56
T/P:1999.57
獲得pips:+100.1
4月通算:1勝1敗、勝率50.0%、平均RR 1.93 、獲得Pips +75.9
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