ドル(USD)
経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
2022/10/24(月)
21:30 経済指標
米国シカゴ連銀景気指数9月度
インフレ圧力を測定するための月間指標で、平均値が0、標準偏差が1
前回0.1(改定)、予想-0.1、結果0.1(○)
22:45 経済指標(Bloomberg)
米国PMI速報値10月度:基準50。景気先行性高いため注目度高い。
製造業:前回52.0、予想51.1、結果49.9(✕)
サービス業:前回49.3、予想49.5、結果46.6(✕)
総合:前回49.5、予想49.5、結果47.3(✕)
【考察】全て弱い数値→米国債2年,10年利回り低下→ドル売り・円買い→ドル円下落。
24:27 要人発言(Bloomberg)
米国イエレン財務長官
「日本から為替介入の情報は知らされていない」
「日本は過去に介入について米国財務省に通知していた」
【考察】10/21, 10/24の政府・日銀為替介入(非公式)について日本独断の様子。今後の日本の介入のブレーキになり得るか。
2022/10/25(火)
20:30 米国第3四半期決算
ゼネラルモーターズ
売上:予想420.5億ドル、結果418.9億ドル(✕)
EPS:予想6.75ドル、結果6.50-7.50ドル(◎)
21:30 米国第3四半期決算
米国第3四半期決算
スリーエム
売上:予想87億ドル、結果86.2億ドル(✕)
EPS:予想2.60ドル、結果2.69ドル(◎)
22:00 経済指標
米国S&Pケースシラー住宅価格8月度
前年比:前回16.06%(改定16.01)、予想14.00%、結果13.08%(✕)
22:00 経済指標(Bloomberg)
米国住宅価格指数8月度
前月比:前回-0.6%、予想-0.6%、結果-0.7%(✕)
【考察】全て弱い数値→米国債2年,10年利回り低下→ドル売り→ドル円下落
23:00 経済指標(Bloomberg)
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数10月度
米国ミシガン大学消費者信頼感指数と同様、経済活動全体に重要な役割を果たす個人消費に関する重要指標。
前回108.0(改定)、予想106.5、結果102.5(✕)
23:00 経済指標
米国リッチモンド連銀製造業指数10月度
基準0、前回0、予想-5、結果-10(✕)
【考察】全て弱い数値→米国債2年,10年利回り低下→ドル売り→ドル円下落。しかし、日足実体抵抗147.634到達したことでショート勢の利確やロング勢参入の為か、ドル円上昇発生。
26:00 経済指標
米国2年債入札
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回4.290%、結果4.460%(✕)
【考察】入札不調でドル円上昇。しかし、ドル円急落中の上昇だったことで4H足ボリンジャーバンド-1σが意識され反発下落。
29:02 米国第3四半期決算
マイクロソフト
売上:予想495.6億ドル、結果501億ドル(◎)
EPS:予想2.30ドル、結果2.35ドル(◎)
29:02 米国第3四半期決算
アルファベット(グーグル)
売上:予想581.8億ドル、結果572.7億ドル(✕)
EPS:予想1.25ドル、結果1.06ドル(✕)
2022/10/26(水)
20:00 経済指標
米国MBA住宅ローン申請指数:住宅販売数件数や住宅着工件数の先行指標
前週比:前回-4.5%、結果-1.7%(◎)
20:39 米国第3四半期決算
ボーイング(Bloomberg)
売上:予想180.3億ドル、結果159.6億ドル(✕)
EPS:予想0.08ドル、結果-6.18ドル(✕)
21:30 経済指標
米国卸売在庫速報値9月度
前月比:前回1.3%(改定1.4)、予想1.1%、結果0.8%(✕)
23:00 経済指標
米国新築住宅販売件数9月度(Bloomberg)
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として中古住宅販売件数とともに重要。
件数:前回68.5万件(改定67.7)、予想58.2万件、結果60.3万件(○)
前月比:前回28.8%(改定24.7)、予想-15.3%、結果-10.9%(○)
23:00 経済指標
カナダ中銀政策金利(Bloomberg)
前回3.25%、予想4.00%、結果3.75%(△)
【考察】米国新築住宅販売件数が予想より強い数値にも関わらずドル円下落継続。これは、同刻発表のカナダ中銀政策金利が予想より弱い数値だったことで「カナダ国債利回り低下→米国債利回り低下に波及→ドル売り」でドル円下落。
23:30 経済指標
米国週間石油在庫統計
「在庫増→需要低迷・供給過多→原油・ガソリン売り材料→ドル売り材料」、「在庫減→需要増・供給不足→原油・ガソリン買い材料→ドル買い材料」
原油在庫:前回-172.5万バレル、予想-2.4万バレル、結果258.8万バレル(◎)
ガソリン在庫:前回-11.4万バレル、予想-139.1万バレル、結果-147.8万バレル(✕)
24:00 月末ロンドンフィックス
26:00 経済指標
米国5年債入札
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回4.228%、結果4.192%(◎)
29:05 米国第3四半期決算
メタ・プラットフォームズ
売上:予想273.8億ドル、結果277.1億ドル(◎)
EPS:予想1.89ドル、結果1.64ドル(✕)
2022/10/27(木)
20:13 米国第3四半期決算
キャタピラー(Bloomberg)
売上:予想144.8億ドル、結果149.9億ドル(◎)
EPS:予想3.18ドル、結果3.95ドル(◎)
21:30 経済指標
米国実質GDP速報値第3四半期(Bloomberg)
速報値に比べて注目度は低い。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
実質GDP:前回-0.6%、予想2.3%、結果2.6%(◎)
個人消費:前回2.0%、予想0.8%、結果1.4%(○)
GDPデフレータ:前回9.0%、予想5.3%、結果4.1%(✕)
PCEコアデフレータ:前回4.7%、予想4.5%、結果4.5%(○)
21:30 経済指標
米国耐久財受注速報値9月度
前月比:前回-0.2%(改定0.2)、予想0.6%、結果0.4%(△)
コア前月比:前回0.3%、予想0.2%、結果-0.5%(✕)
21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回21.4万件(改定)、予想22.0万件、結果21.7万件(○)
米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回138.5万件(改定138.3)、予想138.8万件、結果143.8万件(✕)
24:00 月末ロンドンフィックス
24:00 経済指標
米国カンザスシティ連銀製造業総合指数10月度
前回1、予想-2、結果-7(✕)
26:00 経済指標
米国7年債入札
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回3.898%、結果4.027%(◎)
29:02 米国第3四半期決算
アマゾン・ドット・コム(Bloomberg)
売上:予想1274.5億ドル、結果1271億ドル(✕)
EPS:予想0.21ドル、結果0.28ドル(◎)
29:05 米国第3四半期決算
インテル
売上:予想180.3億ドル、結果153.4億ドル(✕)
EPS:予想0.08ドル、結果0.59ドル(◎)
29:30 米国第3四半期決算
アップル(Bloomberg)
売上:予想889.0億ドル、結果901.5億ドル(◎)
EPS:予想1.27ドル、結果1.29ドル(◎)
2022/10/28(金)
20:00 米国第3四半期決算
エクソンモービル
売上:予想1080億ドル、結果1121億ドル(◎)
EPS:予想3.79ドル、結果4.45ドル(◎)
21:30 経済指標
米国個人所得9月度:前回0.3%(改定0.4)、予想0.4%、結果0.4%(○)
米国個人支出9月度:前回0.4%(改定0.6)、予想0.4%、結果0.6%(○)
21:30 経済指標
米国PCEデフレータ9月度(Bloomberg)
前年比:前回6.2%、予想6.3%、結果6.2%(△)
前月比:前回0.3%、予想0.3%、結果0.3%(○)
コア前月比:前回0.6%(改定0.5)、予想0.4%、結果0.5%(○)
コア前年比:前回4.9%、予想5.2%、結果5.1%(△)
21:30 経済指標
米国雇用コスト指数 第3四半期(Bloomberg)
指数の上昇は消費者物価指数や個人所得の増加につながる可能性が高い。
前期比:前回1.3%、予想1.1%、結果1.2%(○)
23:00 経済指標
米国中古住宅販売成約指数9月度(Bloomberg)
売買契約が結ばれているものの、最終引渡しが行われていない物件の指数。引き渡しが済んだ中古住宅販売件数の先行指標として注目されます。
前月比:前回-2.0%(改定-1.9)、予想-4.8%、結果-10.2%(✕)
前年比:前回-22.5%(改定)、予想-23.5%、結果-30.4%(✕)
23:00 経済指標
米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値10月度
米国コンファレンスボード消費者信頼感指数に先行して発表されるため注目度は高い。米国GDPの約70%を占める個人消費の動向を確認できる指標。
前回59.8、予想59.7、結果59.9(◎)
米国ミシガン大学インフレ予測10月度
1年先:前回5.1%、予想5.1%、結果5.0%(✕)
5年先:前回2.9%、予想2.9%、結果2.9%(○)
24:00 月末ロンドンフィックス
2022/10/29(土)
2022/10/30(日)
20:03 報道
米国ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者(Twitter)
「FRBターミナルレートが想定よりも高くなる可能性」
【考察】利上げ期待後退から利上げ期待再燃でドル買い材料
円(JPY)
2022/10/24(月)
6:05 報道
韓国、北朝鮮に警告射撃
6:10 報道
北朝鮮、韓国警告射撃に対してロケットランチャー発射
【考察】地政学リスクオフ円買い材料ですが、ドル円上昇継続
7:59 要人発言
神田財務官
「為替介入についてコメントしない」
「必要な措置を講じる準備は取っている」
「極端な円安はメリットを上回っている」
【考察】円安牽制発言効果なくドル円上昇継続。
8:05 要人発言(Bloomberg)
鈴木財務相
「為替介入についてコメントしない」
「高い緊張感を持って為替市場を注視」
「投機筋に厳しく応じる」
【考察】円安牽制発言効果なくドル円上昇継続。
8:52 要人発言
神田財務官
「24時間、365日過度な変動に適切な対応取る」
【考察】円安牽制発言
11:24 要人発言
松野官房長官
「投機による過度な変動は容認できない」
「為替動向を注視」
【考察】円安牽制発言
11:56 要人発言(Reuters)
岸田首相
「外貨準備は今後の為替介入に備えることが重要」
【考察】円安牽制発言
13:56 要人発言(Bloomberg)
黒田日銀総裁
「急速な円安が輸入物価を押し上げている」
「年明けは物価上昇率のプラス幅が徐々に縮小すると考えられる」
「コロナ禍からの回復はまだ十分ではない」
「賃金の上昇を伴い物価目標2%が達成されるように最大限努力」
【考察】金融緩和継続
15:30 要人発言(Reuters)
岸田首相
「投機による過度な為替変動は容認できない」
「過度な為替変動には適切に対応」
【考察】円安牽制発言
2022/10/25(火)
9:33 要人発言
鈴木財務相
「為替動向を高い緊張感を持って注視」
「過度な変動には適切な対応を取る」
「為替相場は市場において決定されるべき」
「投機による過度な変動は容認できない」
「米国当局とは、常日頃連絡をとっている」
「日銀金融政策は物価安定目標実現のためのもの」
「金融緩和と為替介入は政策目的が異なる、矛盾するものではない」
【考察】円安牽制発言
9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
2022/10/26(水)
7:58 要人発言
神田財務官
「為替の過度な変動には断固たる措置を取り続ける」
「毎日、G7やその他諸国とは連絡取っている」
【考察】円安牽制発言
14:00 経済指標
日本景気動向指数確報値8月度
景気先行指数:前回100.9、結果101.3(✕)
景気一致指数:前回101.7、結果101.8(◎)
2022/10/27(木)
2022/10/28(金)
8:30 経済指標
日本雇用統計9月度
完全失業率:前回2.5%、予想2.5%、結果2.6%(✕)
有効求人倍率:前回1.32倍、予想1.33倍、結果1.34倍(◎)
8:30 経済指標
東京消費者物価指数10月度
コア前年比:前回2.8%、予想3.2%、結果3.4%(◎)
9:55 月末・週末五十日仲値(10/30休日の為、実質五十日)
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。
11:51 経済指標
日銀政策金利10月度(Bloomberg)
前回-0.1%、予想-0.1%、結果-0.1%(○)
11:54 要人発言
日銀金融政策決定会合声明(日本銀行)
「必要なら躊躇なく追加緩和」
「長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を全員一致で決定」
【考察】金融緩和継続。Sell the factも交錯したためかドル円上下に変動。6/17、7/21、9/22会合と似たような動き。
12:02 経済指標
経済・物価情勢の展望(基本的見解)(日本銀行)
「消費者物価見通し上方修正」
15:36 要人発言
黒田日銀総裁(Bloomberg)
「景気は持ち直している」
「雇用、経済は緩やかに改善」
「日本経済は回復途上」
「コアCPI、年末にかけて上昇、来年度半ばにかけてプラス幅縮小」
「金融・為替市場の動向、経済・物価への影響に十分注視」
「最近の円安は急速かつ一方的」
「2%物価目標の安定的持続に必要な時点まで緩和継続」
「金利差のみで為替を説明するのは一面的」
「今すぐ利上げ・出口が来るとは考えていない」
「日本は円高で困ってきた歴史がある」
「金融政策の目的は為替でなく物価目標の達成」
「安定的な円安は経済全体にプラスだが影響は不均一」
「金融緩和の継続が適切」
【考察】 引き締めに関するヒントは全くなく、従来通りの金融緩和継続発言でドル円上昇
28:30 経済指標
IMM通貨先物
円ショート(ポジション推移)
コメント