2023年4月19日(水)ゴールド初心者戦略と結果

ファンダメンタルズ分析

4/18は乱高下しながらも米国景気後退が材料視されたためかドル売りゴールド上昇。

4/19も乱高下しやすい環境ではあるものの、注目材料である米国ベージュブック(地区連銀経済報告)でインフレや景気後退に関する内容に注目したい。

ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
・複合リスク、金に逃避(3/20, 日本経済新聞

テクニカル分析

ゴールドトレード

  • 月足:4月陽線形成中。
  • 週足:4/17週、陰線形成中。
  • 日足:4/18陽線。チャネル下限付近であり4/19は上昇優位と推測。一方、チャネル下抜ければ大きな下落煮込み。
  • 4H足:レンジ。
  • 1H足:上昇チャネル。
  • 15M足:下降トレンド。

【シナリオ】
①ロング
(A)1H足チャネル下限からダウ上昇→目標4H足レジスタンス2011.53
(B)4H足レジスタンス2011.53かつ20MAをダウ上昇→目標日足レジスタンス2020.40

②ショート
(C)4H足レジスタンス2011.53又は20MA付近まで上昇→1H足トレンドライン下抜け→ダウ転換下落→目標4H足サポート1999.24

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。

トレード1
1H足チャネル下限からダウ上昇→(A)ロング
ロング:2006.64
S/L:2003.46
獲得pips:-31.5
考察:1H足・4H足戻り高値上抜けていないことから、1H足チャネル下抜けを最優先に考えるべきであった。

トレード2
1H足トレンドライン下抜け→ダウ転換下落→(C)ショート
ショート:2003.72
S/L:2006.01
獲得pips:-22.9
考察:上ヒゲで刈られた後に下落。1H足が一気に下落していたため、大き目の戻しを想定して、S/Lを広げるか、大き目の戻し待ちが適切だった。

4月通算:2勝6敗、勝率25.0%、平均RR 2.07、獲得Pips -40.7

(Trading View)

コメント

タイトルとURLをコピーしました