ファンダメンタルズ分析
6/2は注目の米国雇用統計は、非農業部門雇用者数が強く、失業率と平均時給は弱い数値でドルとゴールドは素直な動きであったが、NYマーケットオープンからは強いドル買い。
6月FOMC利上げ据え置きの市場織り込みはほぼ完了したことで、市場は7月FOMCでの追加利上げ目を向けており米国債利回り上昇のドル買いに加え、先物・株価指数上昇リスクオンドル買いでゴールド急落。
6/5も6/2を引き継いで下落優勢だが急落だったことから一時的に大きめの戻り上昇も生じやすいと推測。
(ゴールド材料例)
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:6月陽線形成中。
- 週足:5/29週、上ヒゲピンバー陽線。20MAからの押し目買いと押し安値レジスタンス1968付近からの戻り売り交錯だが、戻り売り優勢。6/5週は下落優勢と推測。
- 日足:6/2大陰線包み足。20MAから強い戻り売りでボリンジャーバンド-1σへ下落。
- 4H足:下降トレンド。
- 1H足:下降トレンド。
- 15M足:下降トレンド。
【シナリオ】
①ロング
(A)日足サポート1947.76をダウ転換上昇→目標4H足レジスタンス1953.32
(B)4H足レジスタンス1953.32かつ1H足ボリンジャーバンド-1σをダウ上昇→目標4H足レジスタンス1960.03又は1H足200MA
②ショート
(C)4H足レジスタンス1953.32又は1H足ボリンジャーバンド-1σ付近まで上昇→ダウ転換下落→目標日足サポート1947.76
(D)4H足レジスタンス1960.03又は1H足200MA付近まで上昇→ダウ転換下落→目標日足サポート1947.76
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
トレード1
米国ISM非製造景気指数の弱い数値→1953.32をダウなし上昇→(B)ロング
ロング:1955.73
T/P:1960.05
獲得pips:+43.2
6月通算:2勝0敗、勝率100%、平均RR 2.05、獲得Pips +90.0
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