2023年6月6日(火)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

<注目材料>
(1)6/5の欧米マーケット影響
注目の米国ISM非製造業景気指数はサプライズの弱い数値。その他、指標も総じて弱く139.25まで急落し、NYクローズ掛けて揉み合って139.57で引け。

(2)経済指標
・注目度の高い発表なし。

(3)要人発言
・政府日銀要人の円安牽制
・FEDウォッチャーであるWSJ紙のニック・ティミラオス氏(Twitter):ブラックアウト期間のため、いつもの様に発言や記事に要注意。

(4)その他

6/6は前日下落の影響を引き継ぎやすいものの、注目材料ないことから揉み合いやすいと推測。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

14:38~要人発言
植田日銀総裁
「インフレ目標達成まで量的・質的緩和を継続する」

長期的に2%目標達成なら、インフレ予想も2%程度に-日銀総裁(Bloomberg

【考察】ハト派発言だがサプライズなくドル円上昇小。

欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)

<まとめ>
東京マーケット:
材料不足でドル円は方向感なし。

欧米マーケット:
注目経済指標や要人発言がないなか、欧米マーケットは米国債利回りとドル円が連動。また、ウクライナ情勢が緊迫しており地政学リスクオフが高まりつつある。リスクオフドル買い・円買い交錯でドル円乱高下。

ダム破壊、ロシアが攻撃とウクライナや西側非難-戦争は新段階に(Bloomberg

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

米国債イールドカーブ

6/6(火)は6/5(月)に対してベア(短期金利上昇、長期金利上昇)、逆イールド拡大のドル買い・売り材料交錯。

FOMCの利上げ幅見通し(CME FedWatch Tool
6月度:据え置き78.3%。25bps引き上げ21.7%。

テクニカル分析

トレード

  • 月足:6月陰線形成中。
  • 週足:6/5週、陰線形成中。上昇トレンドの調整波。
  • 日足:6/5コマ足陰線。ボリンジャーバンド+1σ付近で方向性なし。
  • 4H足:レンジ。20MA付近。
  • 1H足:下降トレンド。
  • 15M足:上昇チャネル。

【シナリオ】

①ロング
(A)1H足トレンドラインかつボリンジャーバンド+1σをダウ上昇→目標日足レジスタンス139.959
(B)4H足サポート138.924又は三角持ち合い下限付近へ下落→ダウ転換上昇→目標日足レジスタンス139.547

②ショート
(C) 日足レジスタンス139.959又は三角持ち合い上限付近へ上昇→ダウ転換下落→目標日足レジスタンス139.547

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー。

条件合わずトレードなし

6月通算:2勝1敗、勝率66.7%、平均RR 2.09、獲得Pips +41.7

(Trading View)

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