『勉強してもスコアが伸びない・・という方におすすめ!』
~ TOEIC専門塾 英語屋~
以前、関西のTOEICスクールで評判の『英語屋』で受けた中級リスニングの体験談をお伝えしました。今回、中級リスニングの正規レッスンを受講したため、体験談についてお伝えします。
1.レッスン申込み
(1)ホームページの専用フォームから申込み
体験レッスン後に、正規申込手続きの案内メールが届きます。申込期日までに、受講規程を確認し、申込フォームに記入・送信すれば完了です。
(2)受講料
・入塾金20,000円(税込)
・受講料は 原則として月謝制(4週毎)となっています。17,300円(第1~4週)。支払い方法によって異なり、一括払いの場合、2,000円割引きが適用されます。
(3)所定の日時にレッスン
正規レッスンは開講日が決まっており、英語屋担当者からのメールにて確認する必要があります。
2.新入生向けオリエンテーション
レッスンとは別日程で受講オリエンテーションが開催されました。これは他の語学学校ではあまりなく、珍しいと思います。
オリエンテーションでは、①外国語を学ぶ心構え、②TOEIC対策、③レッスンの流れ・目標設定、④宿題・自宅学習のポイントを解説頂きました。時間も約2時間みっちりとあり、英語やの本気度も伝わりました。密度の濃いオリエンテーションでしたが、学びになったことを紹介します。
(1)外国語を学ぶ心構え
どう学べば良いかは学術的にも諸説有り不明な点が多いとされています。語学学習は子供の頃から始めた方が良いと言われていますが、必ずしもそうではないようです。但し、子供にしろ大人にしろ、身に付けるには時間がかかり、最低2,000~3,000時間の学習が必要とされています。そのため、途中で学習を挫折するのは必然で、外国語をマスターするには才能よりも、「しつこさ(継続)」が必要です。しつこくやるには、最終的なゴールを設定し、数年後の自分の姿をイメージした上で、小さな目標を一つずつクリアーすることが有効とされています。
(2)TOEIC対策
TOEICは、雑誌『タイム』を発行するタイム・インクの元アジア総支配人である北岡靖男氏によって発案されたもので、単に知識の量を問うのではなく、情報を処理するスピートを試す試験です。TOEICの特徴は、ビジネスに関する内容が多く、情報処理能力が要求されます。つまり、実践的であり、それゆえに企業がスコアを重視しているということです。
実際、過去の受講生がTOEIC学習が役立った例が紹介されていました。アメリカ赴任先で運転免許証を取得したり、銀行口座を開設した際、TOEICで出題される語彙や表現を多数見聞きしており、TOEIC学習が実践的であることを実感されたとのこと。
また、①TOEIC受験対策の全体概要、②受験のQ&A、③受験時の失敗談をA4サイズ6ページに渡るレポートで詳細に説明しており、④受験レポートというものがあり、受験前の目標設定と受験直後とスコア到着後の分析ができる様に工夫されているシートを紹介されました。
更に、受験前日と受験前日に必要なことのチェックシート、各パート毎の問題開始前と開始後に具体的に何をすべきこと、頻出表現シートもA4サイズ6ページで解説されており、まさに至れり尽くせりのTOEIC対策でした。
(3)レッスンの流れと目標設定
週1回1時間のレッスンのタイムスケジュールの説明を受けた後、毎日の勉強時間の誓い、目標達成後の自分へのご褒美、やる気が落ちたときの対処法を各自で考えて記入し、講師の方に提出しました。
(4)宿題・自宅学習のポイント
どんなに忙しくとも、無理なく学習を続けるために、1週間の学習時間の設定と平日・休日の時間の棚卸を時間を掛けて実施しました。また、学習時間を確保できる見込みを付けた上で、時間の使い方まで細かく設定し、「時間がないから学習できない」ということがならないように考えていきました。要はマインドセットです。
また、反復学習の重要性、体を使った学習、単語暗記の重要性、楽しみながら学習を続けるヒントなど、A4サイズで12ページの盛り沢山な紹介がありました。
オリエンテーションに出席できない場合は、録音音声をインターネットからダウンロード(無料)もしくはCD(有料。1枚250円)で聴くことができますので、遠方の方や日程の都合の悪い方に、親切なサービスです。
次回、実際の中級リスニングのレッスン内容について紹介します。
以上
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