2022年7月7日(木)ドル円初心者戦略と結果

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

注目材料

1. 経済指標・要人発言
7/6の米国経済指標結果が総じて強い数値だったことと米国FOMC議事要旨がタカ派内容だったことで下落中のドル円が大きく上昇に転じました。よって、7/7はこの影響を引き継いで上昇しやすいと考えます。
また、7/7も注目度の高い米国要人発言や複数の米国経済指標発表が予定されています。発言内容で②-1,2、経済指標結果から⑥-1,2でドル円の方向性を判断したいですが、日足レンジ内に留まると推測します。

①日米金融政策差→米国金融引き締め・日本金融緩和継続→ドル買い円売り→ドル円上昇
②-1 米国金融当局者タカ派発言→米国債利回り上昇ならドル買い→ドル円上昇
②-2 米国金融当局者ハト派発言→米国債利回り下落ならドル売り→ドル円下落
③-1 日本要人からの強い円安牽制発言→円買い→ドル円下落→下げ止まりから押し目買い勢によるドル円上昇
③-2 日本要人からの円安容認発言→円売り→ドル円上昇
④-1 リセッション懸念→株先物・株価指数下落→リスクオフドル買い円買い(通貨強弱「円>ドル」なら)→ドル円下落
④-2 リセッション懸念→急速な米国利上げ警戒後退→米国債利回り低下→ドル売り→ドル円下落
④-3 リセッション懸念→急速な米国利上げ警戒後退→株先物・株価指数上昇(通貨強弱「ドル>円」なら)→ドル円上昇
⑤リスクオン→株先物・株価指数上昇(通貨強弱「ドル>円」なら)→ドル円上昇
⑥-1 米国経済指標結果が強い数値→ドル買い→ドル円上昇
⑥-2 米国経済指標結果が弱い数値→ドル売り→ドル円下落

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

14:00 経済指標
日本景気動向指数速報値5月度
景気先行指数:前回102.9、予想101.6、結果101.4(✕)
景気一致指数:前回96.8、予想95.6、結果95.5(✕)

東京マーケット(9:00~15:00)

17:11 報道
英国ジョンソン首相辞任計画

欧州マーケット(16:00~25:00)

20:30 経済指標
米国チャレンジャー人員削減6月度
前回-15.8%、予想-、結果58.8%(◎)

20:35 要人発言
英国ジョンソン首相辞任表明
(Bloomberg)

21:15 経済指標
米国ADP雇用者数 6月度
前回12.8万人、予想20.0万人:発表停止
(Bloomberg)

21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数:前回23.1万件、予想23.0万件、結果23.5万件(✕)
米国失業保険継続申請件数:前回132.8万件(改定132.4)、予想132.7万件、結果137.5万件(✕)
(Bloomberg)

21:30 経済指標
米国貿易収支5月度
前回-871億ドル(改定-867)、予想-849億ドル、結果-855億ドル(△)
(Bloomberg)

NYマーケット(22:30~29:00)

23:30 経済指標
米国週間石油在庫統計:

「在庫増→需要低迷・供給過多→原油・ガソリン売り材料→ドル売り」、「在庫減→需要増・供給不足→原油・ガソリン買い材料→ドル買い」

原油在庫:前回-276.2万バレル、予想-115.3万バレル、結果823.4万バレル(◎)
ガソリン在庫:前回264.5万、予想-69.3万バレル、結果-249.6万バレル(✕)

25:00 欧州クローズ

26:00 要人発言
米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)

「ソフトランディングの可能性あり」
「金利を大幅に引き上げても米国経済は今年も成長を続ける」
「労働市場は冷えてもまだ強い」
「住宅市場の冷え込みに驚きはない」
(Reuters)

【考察】タカ派発言

26:06 要人発言
米国ウォラーFRB理事

「インフレは高すぎる。緩和は見えない。」
「利上げ前倒しと大幅な引き上げ必要」
「7月FOMCで0.75%、9月に0.50%利上げ支持」
(Reuters)

【考察】タカ派発言

29:00 NYクローズ

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. AUD(資源国リスクオン通貨):前日4位。
  2. GBP(リスクオン通貨):前日6位。英国ジョンソン首相辞任計画報道で政情不安解消期待から買い。
  3. NZD(資源国リスクオン通貨):前日7位。
  4. CAD(資源国リスクオン通貨):前日3位。ロシア裁判所のターミナル操業停止を命令による原油価格上昇で買い。
  5. USD(基軸通貨):前日2位。
  6. JPY(リスクオフ通貨):前日1位。
  7. EUR(リスクオン通貨):前日8位。「ロシア産天然ガス供給への不透明感→天然ガス価格上昇→欧州景気悪化の警戒感」と「インフレ高進とECB金融引き締めによるユーロ圏景気減速懸念」で売り。
  8. CHF(リスクオフ通貨):前日5位。

米国債イールドカーブ

7/7(木)は7/6(水)に対して、ベア・スティープニング(短期金利上昇、長期金利上昇、長短金利差縮小)。2年と10年利回りの逆イールド継続。

*ベア・スティープニング:
直近の景気良好→景気過熱抑制のために政策金利上げの可能性浮上→長短金利上昇→長期金利高く将来も利上げ見込み→好景気継続→リスクオン→ドル買い示唆

・ドルインデックス:日足下ヒゲピンバー。7/7は週足抵抗107.756目指して上昇を想定していましたが、週足抵抗107.197超えられず。7/8は週足抵抗107.197に押されてレンジもしくは下落優勢と想定します。

・米国債2年利回り:日足陽線コマ足。7/7想定通り上昇。7/8も上昇の可能性高い。

・米国債10年利回り:日足陽線。7/7想定通り上昇。7/8も上昇の可能性高いですが、チャネル上限に達すると、押し目形成のために下落の可能性あり。

7/7はドル買い優勢を予想していましたがレンジ推移。7/8もドル買い優勢と予想します。

テクニカル分析

ドル円チャート

  • 月足: ボリンジャーバンド+2σをバンドウォークし強い上昇トレンド。
  • 週足:ボリンジャーバンド+1σ~+2σ間の上昇トレンド。
  • 日足:7/6下ヒゲピンバー陽線。20MAで反発。ボリンジャーバンドクイーズでレンジ。
  • 4H足:ボリンジャーバンドスクイーズでレンジ。
  • 1H足:ボリンジャーエクスパンションし上昇トレンド。
  • 15M足:ボリンジャーバンドスクイーズでレンジ。

【シナリオ】
①ロング
(A)1H足戻り高値136.031上抜け→レジサポ→目標1H足・4H足戻り高値136.247。
(B)1H足戻り高値136.334上抜け→レジサポ→1H足戻り高値136.602。

②ショート
(C)1H足押し安値135.660下抜け→レジサポ→目標1Hレジスタンス135.422。


【考察】前提:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上
トレード1
8:30 136.031上抜け→レジサポ→(A)ロング
9:00 S/L 135.917→(A)ロング失敗

ロング:136.017
目標利益:(136.247-136.017)×100=23.0 pips
S/L :136.017-0.10=135.917
RR: 23.0/10=2.30
結果: -10.0 pips

トレード2
18:45 136.031上抜け→レジサポ→(A)ロング
19:00 S/L 135.932→(A)ロング失敗

ロング:136.032
目標利益:(136.247-136.032)×100=21.5 pips
S/L :136.032-0.10=135.932
RR: 21.5/10=2.15
結果: -10.0 pips

27:30 136.031上抜け→レジサポ→NYマーケットクローズ近いため(A)ロング見送り

7月通算:4勝4敗、勝率50.0%
7月獲得pips:+57.4

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