2022年12月5日(月)ドル円初心者戦略と結果

ファンダメンタルズ分析
テクニカル分析
1. ドル円トレード

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

（１）12/2欧米マーケットの影響：米国雇用統計の強い数値でドル円急騰したものの、FRB要人のハト派発言や米国リセッション懸念のためか、米国雇用統計の上昇分を全戻しの下落。
よって、12/5のスタートもこの影響を引き継いでドル円下落優勢と想定。

（２）米国経済指標（⑥）：米国ISM非製造業景気指数

（３）米国FRB要人発言（②）：12月FOMC前のブラックアウト期間につき要人発言なし。よって、いつもの通り、ウォールストリートジャーナル(WSJ)のニック記者からのTwitter情報に要注目。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い：◎、予想以上：〇、予想より悪い：△、前回かつ予想より悪い：×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。

欧州マーケット(17:00~25:30)

NYマーケット(23:30~30:00)

23:45 経済指標
米国PMI確報値11月度：
基準50。景気先行性高いため注目度高い。但し、確報値は速報値より注目度低い。
サービス業：前回46.1、予想46.1、結果46.2（◎）
総合：前回46.3、予想46.3、結果46.4（◎）

24:00 経済指標
米国製造業新規受注10月度
前月比：前回0.3%、予想0.6%、結果1.0%（◎）

24:00 経済指標
米国耐久財受注確報値10月度
前月比：前回1.0%（改定）、予想1.0%、結果1.1%（◎）
コア前月比：前回0.5%、予想0.5%、結果0.5%（○）

24:00 経済指標
米国ISM非製造業景気指数11月度（最近の発表日：8/3, 9/6, 10/5, 11/3)（Bloomberg）
景気の先行指標として注目度大。
基準50、前回54.4、予想53.4、結果56.5（◎）

【考察】
発表前：15M足上昇チャネル推移。
発表後：強い数値でドル円上昇。

東京マーケット：オープン前のドル円上昇から全戻しの下落。

欧米マーケット：欧州オープンから「株先物・指数下落リスクオフ→米国債利回り上昇→ドル買い」でドル円上昇し、米国ISM非製造業景気指数や他の経済指標が「全て強い数値→米国債利回り上昇→ドル買い」でドル円上昇。