2022年8月9日(火)ドル円初心者戦略と結果

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

注目材料

1. 経済指標・要人発言
本日は重要な注目材料がなし。注目は8/10の米国消費者物価指数7月度(CPI)に移っており、突発的な報道や要人発言なければ、本日は方向感の乏しい動きを想定します。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

欧州マーケット(16:00~25:00)

19:00 経済指標
米国NFIB中小企業楽観指数7月度
前回89.5、予想89.5、結果89.9(◎)

21:30 経済指標
米国非農業部門労働生産性指数速報値 第2四半期
前回-7.3%(改定-7.4)、予想-4.5%、結果-4.6%(△)

米国単位労働コスト速報値
前期比:前回12.7%(改定12.6)、予想9.5%、結果10.8%(○)

NYマーケット(22:30~29:00)

24:30 経済指標
米国3年債入札:「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
前回3.093%、結果3.202%(✕)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. CHF(リスクオフ通貨):
  2. EUR(リスクオン通貨):
  3. USD(基軸通貨):
  4. NZD(資源国リスクオン通貨):
  5. GBP(リスクオン通貨):英国ラムスデン中銀副総裁「2023年利下げの可能性否定しない」発言で売り、英国が来年1月に計画停電との報道で売り。
  6. JPY(リスクオフ通貨):
  7. CAD(資源国リスクオン通貨):
  8. AUD(資源国リスクオン通貨):

米国債イールドカーブ

8/9(火)は8/8(月)に対して、ベア(短期金利上昇、長期金利上昇、長短金利差拡大)。2年と10年利回りの逆イールド継続。

*債券ベア:「安全資産債券売り→債券利回り上昇」、「安全資産債券売り→リスク資産買い(株式等)」、景気良好

・ドルインデックス:日足下ヒゲピンバー。方向感なし。
・米国債2年利回り:日足小陽線。
・米国債10年利回り:日足コマ足陽線。

テクニカル分析

ドル円チャート

  • 月足:ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク終了し、+2σ~+1σ間を推移。
  • 週足:ボリンジャーバンド+1σ到達していることから一旦の下押しが入ったものの、週足実体下限付近まで下押しが続く可能性もあり。
  • 日足:8/8十字線。下降トレンド中の調整波でダウを形成しながら上昇していることから揉み合いやすく方向感なし。ダウ形成しながら動くと考えると揉み合いながらも、20MA付近のレジスタンス136.000付近までは上昇継続の可能性高いと想定。
  • 4H足:上昇チャネル上限から下落。20MA手前のヒゲ先サポート134.560付近で下げ止まっているものの、トレンドラインや20MAで下げ止まるか、1H足レンジ上抜けまでロングは狙いにくい位置。
  • 1H足:ボリンジャーバンドスクイーズし、レンジ。
  • 15M足:上昇トレンド。

【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス135.350上抜け→レジサポ→目標ラウンドナンバー136.000。

②ショート
(B)1H・4H足サポート134.306かつ4H足20MA下抜け→レジサポ→目標1H足押し安値133.134。

【考察】前提:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上、指標結果が強ければレジサポなくともエントリー。

8/9はシナリオ未達で終了。

8月通算:3勝5敗1分、勝率37.5%
8月獲得pips:+8.3

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