2022年9月13日(火)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

注目材料

1. 経済指標・要人発言
本日最大の注目材料は米国消費者物価指数8月度(CPI)。特にコア前月比に注目します。指数全体として前回値より予想値は低めですが、余程のサプライズがない限り9月FOMCでの想定利上げ幅0.75%(CME FedWatch Tool)に影響はなく、「弱い数値でも一時的な下落→押し目買い勢の参入でドル円上昇」に転じやすいと考えます。一方で「強い数値→9月FOMCでの想定利上げ幅0.75%織り込み加速→ドル買い→ドル円上昇」と想定します。
突発的な材料や動きがなければ、CPI発表まで様子見の予定。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

8:50 経済指標
日本国内企業物価8月度
前月比:前回0.4%(改定0.7)、予想0.2%、結果0.2%(○)
前年比:前回8.6%(改定9.0)、予想8.8%、結果9.0%(○)

東京マーケット(9:00~15:00)

欧州マーケット(16:00~25:00)

19:00 経済指標
米国NFIB中小企業楽観指数8月度
前回89.9、予想90.5、結果91.8(◎)


21:30 経済指標(Bloomberg)
米国消費者物価指数8月度(CPI)
FRBが金融政策を決定する上で、インフレ変動を把握する重要指標。CPIは米国生産者物価指数(PPI)の川下に相当する指標でPPIより注目度は高い。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
前月比:前回0.0%、予想-0.1%、結果0.1%(◎)
前年比:前回8.5%、予想8.1%、結果8.3%(◎)
コア前月比:前回0.3%、予想0.2%、結果0.6%(◎)
コア前年比:前回5.9%、予想6.1%、結果6.3%(◎)

【考察】
発表前:事前のインフレ低下観測を受けて15M足下降チャネル形成。チャネル抜けで大きく伸びる期待あり。直前は下ヒゲピンバー。
発表後:全て強い数値のサプライズ。「ファンダメンタルズとテクニカル」の方向性一致でドル円急騰。インフレ低下観測は完全に挫かれて、「全て強い数値→米国債利回り急騰→強いドル買い・円売り→ドル円急騰」。

明日以降もドル円上昇トレンドが続く可能性は高いと考えます。
この結果に伴い、9月FOMCでの利上げ100bps織り込み確率「0→18%」へ急騰し、75bps織り込み「91→82%」へ急低下(CME FedWatch Tool)。
また、6月FOMC直前に75bp利上げをリーク報道したウォールストリート・ジャーナル紙のニック・ティミラオス記者が、今回もリーク記事を担うのか、いつ出すのかに注意したい。

NYマーケット(22:30~29:00)

26:00 経済指標
米国30年債入札
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回3.106%、結果3.511%(◎)

【考察】入札好調→米国債利回り低下→ドル売り・円買い→ドル円下落。

27:00 経済指標
米国月次連邦財政収支8月度
マイナスは財政赤字、プラスは財政黒字。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
前回-2111億ドル、予想-2135億ドル、結果-2196億ドル(✕)

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. USD(基軸通貨):米国CPIが全て強い数値で買い。
  2. CHF(リスクオフ通貨):
  3. JPY(リスクオフ通貨):
  4. CAD(資源国リスクオン通貨):
  5. EUR(リスクオン通貨):
  6. GBP(リスクオン通貨):
  7. AUD(資源国リスクオン通貨):
  8. NZD(資源国リスクオン通貨):

米国債イールドカーブ

9/13(火)は9/12(月)に対してベア(短期金利上昇、長期金利上昇、長短金利差拡大)。2年と10年利回りの逆イールド継続。

・ドルインデックス:日足大陽線。レンジ上限110.316まで上昇継続の可能性高そう。
・米国債2年利回り:日足大陽線。上昇チャネル上抜けたことで強い上昇継続の可能性大。
・米国債10年利回り:日足大陽線。上昇トレンドで3.470%を上抜けの可能性大。

「米国債利回り上昇→ドル買い」の流れ強い。

(Trading View)

テクニカル分析

ドル円トレード

  • 月足:ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
  • 週足:ボリンジャーバンド+2σをバンドウォーク。
  • 日足:9/12上長ヒゲ陽線。ボリンジャーバンド+1σで支えられており上昇トレンド継続。
  • 4H足:ボリンジャーバンドスクイーズしレンジ。
  • 1H足:ボリンジャーバンドスクイーズしレンジ。
  • 15M足:ボリンジャーバンドスクイーズしレンジ。

【シナリオ】
①ロング
(A)4H足レジスタンス143.252上抜け→レジサポ→目標1H・4H足レジスタンス143.707
(B)1H・4H足レジスタンス143.707上抜け→レジサポ→目標日足レジスタンス144.092

②ショート
(C)1H足サポート142.186下抜け→レジサポ→目標1H足サポート141.675
(D)1H足サポート141.675下抜け→レジサポ→目標ラウンドナンバー141.000

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー

トレード1
ロング:143.512
T/P :143.725
獲得pips:+21.3
考察:強い米国CPI結果のためレジサポ待たずに、(A)ロング条件でエントリーしましたが乗り遅れて値幅は小。上昇勢いが強いことから(B)ロングの目標T/Pまでホールドが適切でした。

9月通算:5勝3敗1分、勝率62.5%
9月獲得pips:+135.5

(Trading View)

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