2023年1月2日(月)~1月8日(日)ドル円注目材料まとめ(1/6更新)

ドル(USD)

経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

2023/1/2(月)

米国祝日休場

2023/1/3(火)

23:45 経済指標
米国PMI確報値12月度:基準50。景気先行性高いため注目度高い。更に確報値は速報値より注目度低い。
製造業:前回46.2、予想46.2、結果46.2(○)

24:00 経済指標
米国建設支出11月度
前月比:前回-0.3%(改定-0.2)、予想-0.4%、結果0.2%(◎)

2023/1/4(水)

21:00 経済指標
米国MBA住宅ローン申請指数:住宅販売数件数や住宅着工件数の先行指標
前週比:前回0.9%、結果-10.3%(×)

24:00 経済指標
米国ISM製造業景気指数12月度(Bloomberg)(過去の発表日; 8/19/110/311/112/1)
景気の先行指標として注目度大。
基準50、前回49.0、予想48.5、結果48.4(×)

24:00 経済指標
米国JOLT求人労働異動調査11月度(Bloomberg
前回1033.4万件(改定1051.2)、予想1005.0万件、結果1045.8万件(◎)

【考察】求人件数の多さは労働市場の逼迫を示唆。50bps利上げの可能性が上がったことでドル円急騰。

28:00 要人発言
FOMC議事要旨12月度(FOMC Minutes December 13-14, 2022)(Bloomberg)(過去の発表日; 8/1710/1211/23)

「追加利引き上げが必要」
「2023年に金利引き下げをするべきでない」
「金融政策には柔軟性が必要」

【考察】タカ派発言で初動はドル円上昇。しかし、発表前から既に約2円上昇していたことやサプライズなかったためか動き小。

2023/1/5(木)

14:09 要人発言
IMF高官(Reuters
「米国の利上げ継続必要」

【考察】タカ派発言。FRB政策への影響力ないもののドル円上昇継続。

21:30 経済指標
米国チャレンジャー人員削減12月度
米国雇用統計の2日前に発表。「前回より高い数値→ドル売り材料」、「前回より低い数値→ドル買い材料」
前年比:前回416.5%(改定)、予想-、結果129.1%(◎)

22:15 経済指標
米国ADP雇用者数12月度(Bloomberg)(過去の発表日:8/31, 10/5, 11/2, 11/30
前月比:前回12.7万人(改定18.2)、予想14.9万人、結果23.5万人(◎)

【考察】全て強い数値でドル円急騰。

22:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数(Bloomberg
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回22.5万件(改定22.3)、予想23.0万件、結果20.4万件(◎)

米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回171.0万件(改定171.8)、予想172.5万件、結果169.4万件(◎)

22:30 経済指標
米国貿易収支11月度(Bloomberg
貿易収支はGDPの構成要素。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
前回-782億ドル(改定-778)、予想-630億ドル、結果-615億ドル(◎)

【考察】全て強い数値でドル円急騰。

22:35 要人発言
米国ジョージ・カンザスシティー連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「政策金利を5%超に引き上げて、2024年も5%超で維持が必要」

【考察】タカ派発言でドル円上昇継続

23:20 要人発言
米国ボスティック・アトランタ連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「インフレは高すぎる」

【考察】タカ派発言でドル円上昇継続

23:45 経済指標
米国PMI確報値12月度:基準50。景気先行性高いため注目度高い。更に速報値は確報値より注目度高い。
サービス業:前回44.4、予想44.4、結果44.7(◎)
総合:前回44.6、予想44.6、結果45.0(◎)

【考察】強い数値でドル円上昇継続。

25:00 経済指標
米国週間石油在庫統計
「在庫増→需要低迷・供給過多→原油・ガソリン売り材料→ドル売り材料」、「在庫減→需要増・供給不足→原油・ガソリン買い材料→ドル買い材料」
原油在庫:前回71.8万バレル、予想152.0万バレル、結果169.4万バレル(×)
ガソリン在庫:前回-310.5万バレル、予想-51.0万バレル、結果-34.6万バレル(×)

27:20 要人発言
米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「2023年にはインフレが緩和する見込み」

【考察】従来よりハト派発言でドル円下落。

29:06 要人発言
米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「利上げの前倒しを支持」

【考察】タカ派発言でドル円上昇。

2023/1/6(金)

22:30 経済指標
米国雇用統計12月度(Bloomberg)(過去の発表日;9/2, 10/7, 11/4, 12/2)
非農業部門雇用者数:前回26.3万人(改定25.6)、予想20.0万人、結果22.3万人(○)
失業率:前回3.7%(改定3.6)、予想3.7%、結果3.5%(◎)
平均時給
前年比:前回5.1%(改定4.8)、予想4.9%、結果4.6%(×)
前月比:前回0.6%(改定0.4)、予想0.5%、結果0.3%(×)

【考察】強弱入り混じる結果。非農業部門雇用者数と失業率の強い数値は材料視されず、「平均時給低下→インフレ懸念後退」によってドル円急落になった様子。

24:00 経済指標
米国耐久財受注確報値12月度
前月比:前回-2.1%(改定)、予想-2.1%、結果-2.1%(○)
コア前月比:前回0.2%(改定)、予想0.2%、結果0.1%(×)

24:00 経済指標
米国製造業新規受注11月度
前月比:前回1.0%、予想-0.3%、結果-1.8%(×)

24:00 経済指標
米国ISM非製造業景気指数12月度(Bloomberg)(過去の発表日; 8/39/610/511/3, 12/5)
景気の先行指標として注目度大。
基準50、前回56.5、予想55.1、結果49.6(×)

【考察】注目度の高い米国ISM非製造業景気指数に加え、同刻発表の他指標も総じて弱くドル円急落。

24:07 要人発言
米国ボスティック・アトランタ連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)(Bloomberg
「雇用統計後も利上げ継続の必要性は変わらない」
「5.00-5.25%利上げ後、金利を据え置きを支持」

【考察】 タカ派発言。しかし、直前の米国経済指標悪化の影響強くドル円下落継続

25:15 要人発言
米国クックFRB理事(2023年FOMC投票権あり)

26:15 要人発言
米国バーキン・リッチモンド連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)

27:00 要人発言
米国ジョージ・カンザスシティー連銀総裁(2023年FOMC投票権なし)

2023/1/7(土)

2023/1/8(日)

円(JPY)

2023/1/2(月)

祝日

2023/1/3(火)

祝日

2023/1/4(水)

8:40 大発会(JPX

2023/1/5(木)

9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。

2023/1/6(金)

14:48 要人発言
日銀関係者(Bloomberg
「イールドカーブコントロール(YCC)の再修正は急がない」

【考察】ハト派発言でドル円上昇

29:30 経済指標
IMM通貨先物
円ショート拡大(ポジション推移

【考察】円売り材料

2023/1/7(土)

2023/1/8(日)

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