ファンダメンタルズ分析
本日のシナリオ
(1)12/16欧米マーケットの影響:株先物・株価指数下落のリスクオフドル買い・円買いで円が強くドル円下落、米国PMI速報値の弱い数値で更にドル円下落。
12/19スタートも、この下落を引き継ぐと想定。
(2)米国経済指標(⑥):特になし。
マーケットの動き
経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
東京マーケット前
東京マーケット(9:00~15:00)
11:10 要人発言
松野官房長官(時事ドットコム)
「(政府・日銀の共同声明改定報道について)そのような方針を固めた事実はない」
「日銀には引き続き政府と連携して物価目標実現に取り組む」
【考察】12/17(土)政府・日銀共同声明改定報道の否定となったことで巻き戻しの円売りでドル円上昇。
欧州マーケット(17:00~25:30)
NYマーケット(23:30~30:00)
24:00 経済指標
米国NAHB住宅市場指数12月度(Bloomberg)
基準50、前回33、予想34、結果31(×)
東京マーケット:12/17政府・日銀共同声明改定報道の影響でドル円下落。しかし、松野官房長官の政府・日銀共同声明改定報道の否定で上昇。その後、材料薄で小幅推移。
欧米マーケット:株先物・株価指数下落のリスクオフドル買い強くドル円上昇後、12/20日銀金融政策決定会合控えた調整のためか、落して137.00円付近で小幅推移して引け。
ファンダメンタルズ材料とドル円の関係
通貨強弱
NYマーケットクローズ時点の通貨強弱
- CHF(リスクオフ通貨):
- CAD(資源国[産油国]リスクオン通貨):EUエネルギー相会合で天然ガス価格上限を、EU提案よりも大幅に引き下げで合意→WTI原油先物価格急落で売り。
- EUR(リスクオン通貨):デギンドスECB副総裁、カジミール・スロバキア中銀総裁、ナーゲル独連銀総裁のタカ派発言で買い。独Ifo企業景況感指数の強い数値で買い。
- AUD(資源国リスクオン通貨):
- USD(基軸通貨):
- GBP(リスクオン通貨):
- JPY(リスクオフ通貨):12/17政府・日銀共同声明改定報道で買い。松野官房長官の政府・日銀共同声明改定報道の否定で売り。
- NZD(資源国リスクオン通貨):
米国債イールドカーブ
12/19(月)は12/16(金)に対してベア(短期金上昇、長期金利上昇、逆イールド縮小)のドル買い材料。しかし、ドルインデックス低下しており、金利との動きが不一致。
テクニカル分析
ドル円トレード
- 月足:11月大陰線で引け。12月陰線形成中。ボリンジャーバンド+1σ下抜け。
- 週足:12/12週、十字線。
- 日足:12/16陰線。上昇チャネル。
- 4H足:レンジ。
- 1H足:下降トレンド。
- 15M足:レンジ。
【シナリオ】
①ロング
(A)1H足レジスタンス136.915上抜け→1H足20MA上、レジサポ→目標日足レジスタンス137.764
②ショート
(B)1H足サポート136.397下抜け→レジサポ→目標4H足サポート135.593
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー
トレード1
136.397下抜け→レジサポ→(B)ショート→S/L到達(B)ショート失敗
ショート:136.091
S/L:136.333
獲得pips:-24.2
12月通算:6勝6敗、勝率50.0%、平均RR1.95
12月獲得pips:+127.9
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