ファンダメンタルズ分析
3/9は米国債利回り低下によるドル売りでゴールド急騰。
3/10は、注目度の高い米国雇用統計次第。数値が強弱入り交じれば乱高下しそうだが、強弱の方向性が一致すればゴールドは急騰か急落。今回はどちらもありそう。
ゴールド買い材料
・2023年は上昇しやすい予想あり(12/15, Bloomberg)。
・ロシアのウクライナ侵攻長期化に伴い、安全資産としての有事の金買い(12/24, 日本経済新聞)
・中国での需要が回復し始める一方で供給への投資は限られているため、ゴールドは投資先になりやすい(1/17, Bloomberg)。
・中央銀行の金購入55年ぶり高水準(1/31, 日本経済新聞)。
・ロシアの金需要急増(3/6, 日本経済新聞)。
ゴールド売り材料
・米金融引き締め政策→米国債利回り上昇→ドル買い、金利の付かないゴールド売り
テクニカル分析
ゴールドトレード
- 月足:3月陽線形成中。
- 週足:3/6週、下長ヒゲ陰線形成中。
- 日足:3/9大陽線。20MAまで上昇したため下押しの可能性あり。
- 4H足:上昇トレンド。急騰で20MA上抜けたため上昇継続しやすいが、一時的に下押し可能性あり。
- 1H足:上昇トレンド。
- 15M足:上昇チャネル。
【シナリオ】
①ロング
(A)日足レジスタンス1835.08をダウで上抜け→目標4H足レジスタンス1843.54
②ショート
(B)1H足チャネル下抜け→下落ダウ転換→目標4H足サポート1820.40
【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅40pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー可。
・条件合わずトレードなし
3月通算:3勝2敗、勝率60.0%、平均RR 2.03、獲得Pips +72.7
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