2023年7月20日(木)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

<注目材料>
(1)7/19の欧米マーケット影響
欧州マーケットも日銀政策修正観測後退の影響継続し140円台乗せ。
米国住宅着工・住宅建築許可は弱い数値だったが下落しても直ぐに上昇。
しかしながら、140円台キープはできず139.60~140.00をレンジ推移して引け。

【米国市況】株は続伸、利上げサイクル終了への期待-アップル上昇(Bloomberg

(2)経済指標
・日本通関ベース貿易収支
・米国新規失業保険申請件数、失業保険継続申請件数
・米国フィラデルフィア連銀景況指数
・米国中古住宅販売件数
・米国景気先行指数

(3)要人発言
・FEDウォッチャーであるWSJ紙のニック・ティミラオス氏(Twitter):ブラックアウト期間のため、いつもの様に発言や記事に要注意。

(4)その他
・米国主要企業決算
・五十日仲値

今週は、米国経済指標で強い数値なら素直に上昇、弱い数値が出ても下落は一時的で押し目買いの機会となっている。
更に、前日の英国消費者物価指数の弱い数値、ECB要人の相次ぐハト派発言、7/18の植田日銀総裁のハト派発言により、相対的にドルが買われやすい地合いとなっており、ドル円上昇優位と推測。
但し、ドル円急騰が生じれば、政府・日銀要人からの円安牽制発言に要警戒。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

8:50 経済指標
日本通関ベース貿易収支6月度
貿易赤字拡大は実需の円売り材料。
季調前:前回-13725億円(改定-13819)、予想-540億円、結果430億円(◎)
季調済:前回-7778億円(改定)、予想-6625億円、結果-5532億円(◎)

6月の貿易収支は430億円の黒字、23カ月ぶりプラス転換(Bloomberg

東京マーケット(9:00~15:00)

9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。

14:57~要人発言
日本政府
23年度消費者物価2.6%、日銀の2%目標上回る見通し-内閣府試算(Bloomberg

【考察】インフレ懸念の円買い材料でドル円下落だが、7/18植田日銀総裁のハト派発言の影響が強く全戻し上昇。しかし、7/21消費者物価指数への注目度がより上がっており、強い数値が出れば日銀政策修正への圧力からドル円下落の可能性あるか。

欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)

21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回23.7万件(改定)、予想23.9万件、結果22.8万件(◎)

米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回172.9万件(改定172.1)、予想172.9万件、結果175.4万件(×)

米新規失業保険申請件数、前週比0.9万件減の22.8万件-予想24万件(Bloomberg

21:30 経済指標
米国フィラデルフィア連銀景況指数7月度
米国ISM製造業購買担当者景気指数と相関性あるため注目される。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
基準0、前回-13.7(改定)、予想-11.0、結果-13.5(△)

【考察】強弱入り交じる数値だったが、米国新規失業保険申請件数の強い数値が7月FOMC以降の追加利上げ観測に繋がりドル円上昇。今週傾向の米国経済指標で強い数値なら素直に上昇、弱い数値が出ても下落は一時的で押し目買いの機会を継続。

23:00 経済指標
米国中古住宅販売件数6月度
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として米国新築住宅販売件数とともに重要。
件数:前回430万件(改定)、予想427万件、結果416万件(×)
前月比:前回0.2%(改定)、予想-2.0%、結果-3.3%(×)

米中古住宅販売、5カ月ぶり低水準-在庫不足で価格は記録的水準(Bloomberg

23:00 経済指標
米国景気先行指数6月度
前月比:前回-0.7(改定-0.6)、予想-0.6%、結果-0.7%(×)

<まとめ>
東京マーケット:
140.00直前の上値警戒や日経平均株価下落リスクオフに連れてドル円下落したが、139.00下値も固く押し目買いでほぼ全戻し。
きょうの国内市況(7月20日):株式、債券、為替市場(Bloomberg

欧米マーケット:
米国新規失業保険申請件数・失業保険継続申請件数、米国フィラデルフィア連銀景況指数は強弱入り交じる数値だったが、米国新規失業保険申請件数の強い数値が7月FOMC以降の追加利上げ観測に繋がりドル円上昇。
米国中古住宅販売件数と米国景気先行指数は弱い数値だったが一瞬下げた後は140.50まで急騰したが、株先物・株価指数下落のリスクオフや米国債利回り低下により140.10まで下落したが、140円キープして引け。

今週傾向の米国経済指標で強い数値なら素直に上昇、弱い数値が出ても下落は一時的で押し目買いの機会を継続。
急ピッチに140円台に乗せたことで政府・日銀要人から円安牽制発言にも要警戒か。

【欧州市況】株は3日続伸、ドイツ債は米失業保険統計に反応し下落(Bloomberg
【米国市況】株は下落、ハイテク決算失望-追加利上げ観測の逆風吹く(Bloomberg

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

米国債イールドカーブ

7/20(木)は7/19(水)に対しベア(短期金利上昇、長期金利上昇)、逆イールド縮小。ドル買い材料(U.S. DEPARTMENT OF THE TREASURY)

FOMCの利上げ幅見通し(CME FedWatch Tool
7月度:据え置き0.2%。25bps引き上げ99.8%。

米短期金融市場、来週の0.25ポイント利上げを完全に織り込む(Bloomberg

テクニカル分析

トレード

  • 月足:7月陰線形成中。レンジ内の上昇トレンド。
  • 週足:7/17週、陽線形成中。
  • 日足:7/19陽線。下降トレンド。
  • 4H足:上昇トレンド。
  • 1H足:上昇チャネル。
  • 15M足:レンジ。

【シナリオ】

①ロング
(A)1H足レジスタンス139.981をダウ上昇→目標4H足レジスタンス140.368
(B)4H足サポート139.109付近まで下落→ダウ転換上昇→目標1H足レジスタンス139.576

②ショート
(C)1H足レジスタンス139.576かつ1H足20MAをダウ下落→目標4H足サポート139.109

【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー。

トレード1
139.576をダウ下落→(C)ショート
ショート:139.413
S/L:139.565
獲得pips:-15.2

トレード2
139.981をダウ上昇→(A)ロング
ロング:140.079
T/P:140.369
獲得pips:+29.0

7月通算:4勝7敗、勝率36.4%、平均RR 2.02、獲得Pips +13.9

(Trading View)

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