2025年、米国消費者物価指数発表日のドル円動きまとめ

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2024年、米国消費者物価指数発表日のドル円動きまとめ

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1/15(水)
22:30 経済指標
米国消費者物価指数(CPI)(発表日; 1/112/133/124/105/156/127/118/149/1110/10 11/1312/11, 1/15)
FRBが金融政策を決定する上でインフレ変動を把握する重要指標。CPIは米国生産者物価指数(PPI)の川下に相当する指標でPPIより注目度は高い。基調的なインフレを見る上では総合指数よりコア指数が重要。基本は「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」

前月比:前回0.3%(改定)、予想0.4%、結果0.4%(○)
前年比:前回2.7%(改定)、予想2.9%、結果2.9%(○)
コア前月比:前回0.3%(改定)、予想0.3%、結果0.2%(×)
コア前年比:前回3.3%、予想3.3%、結果3.2%(×)
米CPI、12月はコア指数が前月比0.2%上昇-インフレ鈍化示唆(Bloomberg

【考察】
発表前:米国政府の半導体メーカーに対中規制強化要請報道、植田日銀総裁のタカ派発言、加藤財務相の円安牽制発言を受けたドル円下落から、欧州株上昇に連れて揉み合い。直前157.02(日足上昇チャネル・20MA・押し安値156.86、切番157.00付近)。
発表後:強弱混在。総合指数(強)より注目度の高いコア指数(弱)に反応して、米国債利回り急落・ドル売り主導で日足安値155.94(切番156.00、4H足押し安値156.07付近)へ急落。
しかし、前日1/14(火)米国生産者物価指数(弱)と同じく、米国債利回り低下を好感した欧米株上昇(円キャリー促進)が支えとなり上昇・揉み合いで引けました。

2/12(水)


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