ファンダメンタルズ分析
注目材料
1.経済指標
・米国経常収支
・米国フィラデルフィア連銀景況指数
・米国新規失業保険申請件数、失業保険継続申請件数
・米国景気先行指数
・米国中古住宅販売件数
・BOE金融政策委員会
2.要人発言
・政府日銀円安牽制
・米国トランプ大統領
・ベイリーBOE総裁発言
3.その他
・日本祝日(春分の日)
・地政学リスクオフ(中東、ウクライナ・ロシア)
マーケット動向
経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
東京マーケット前
8:26~要人発言
トランプ大統領、FRBは利下げすべきだと指摘-関税措置推進に伴い(Bloomberg)
【考察】
東京マーケット(9:00~15:30)
欧州マーケット(17:00~26:00)
NYマーケット(22:30~29:00)
15:59 報道
トルコ市場に持ち直しの兆し、売り和らぐ-当局が相次ぎ市場対策(Bloomberg)
【考察】3/19サプライズ地政学リスクオフ後退。ドル円上昇。
17:14~要人発言
ラガルドECB総裁
「米国関税で欧州成長率約0.3%低下見通し」
【考察】欧州景気減速懸念の欧州株下落。リスクオフ円買い・ドル買い交錯。
21:00 経済指標
BOE金融政策委員会
政策金利:前回4.50%、予想4.50%、結果4.50%(○)
MPC議事要旨:タカ派
英中銀、8対1で金利据え置き決定-ハト派3人も慎重姿勢に転換(Bloomberg)
21:11 報道
EU、米産ウイスキーへの50%関税発動時期を延期―4月中旬に(Bloomberg)
【考察】欧米貿易戦争リスクオフ後退。
21:30 経済指標
米国経常収支
前回-3109億ドル(改定-3103)、予想-3300億ドル、結果-3039億ドル(◎)
21:30 経済指標
米国フィラデルフィア連銀景況指数
米国ISM製造業購買担当者景気指数の先行指標。「予想より高い数値→ドル買い材料」、「予想より低い数値→ドル売り材料」
基準0、前回18.1(改定-)、予想10.0、結果12.5(○)
21:30 経済指標
米国新規失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を示す指標。失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。失業保険継続申請件数より注目度は高い。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回22.0万件(改定22.1)、予想22.2万件、結果22.3万件(×)
米国失業保険継続申請件数
新規申請後に失業保険の申請を継続している人数を示す指標。
「予想より高い数値→ドル売り材料」、「予想より低い数値→ドル買い材料」
前回187.0万件(改定185.9)、予想188.6万件、結果189.2万件(×)
23:00 経済指標
米国景気先行指数
前月比:前回-0.3%(改定-0.2)、予想-0.2%、結果-0.3%(×)
23:00 経済指標
米国中古住宅販売件数
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として米国新築住宅販売件数とともに重要。
件数:前回408万件(改定409)、予想393万件、結果426万件(◎)
前月比:前回-4.9%(改定-4.7)、予想-3.5%、結果4.2%(◎)
24:53~要人発言
英国ベイリーBOE総裁
英中銀、2会合ぶり据え置き 内外の不確実性「会合ごとに分析」(Reuters)
<まとめ>
東京マーケット
日足始値148.72
取引開始後に日通し高値148.87を付けてからは、3/19材料(FOMC公表ハト派声明、米国パウエルFRB議長のハト派発言)影響、米国トランプ大統領「債務清算すべき、FRB金利引き下げ要求」発言を受けて日足安値148.18へ下落して引けました。
欧米マーケット
欧州オープン前のトルコ市場混乱対策報道のリスクオンでドル円上昇するも、オープン後のラガルドECB総裁「米国関税で欧州成長率約0.3%低下見通し」発言でリスクオフ円買いドル買い交錯しながらもドル買い強くドル円上昇。
また、「EU、米国ウイスキー50%関税発動延期」報道、米国株上昇に連れて日足高値148.96を付けましたが、次第に米国株揉み合いに連れてドル円も揉み合いで引けました。
日足終値148.79
【米国市況】S&P500反落、FOMC後の買い短命-ドル148円台後半(Bloomberg)
ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱
<ドル買い優勢>
買い材料:
・ラガルドECB総裁「米国関税で欧州成長率約0.3%低下見通し」発言→リスクオフユーロ売りドル買い
売り材料:
・3/19FOMC公表:ハト派声明(経済見通し:GDP下方修正、コアインフレ上方修正、QT減速)→スタグフレーション懸念
・3/19米国パウエルFRB議長のハト派発言(経済減速かつインフレ一過性)
・米国トランプ大統領「債務清算すべき、FRB金利引き下げ要求」発言→FRB利下げ観測
<円買い優勢>
買い材料:
・ラガルドECB総裁「米国関税で欧州成長率約0.3%低下見通し」発言→リスクオフ欧州株下落(円キャリー巻き戻し)
売り材料:
・トルコ市場混乱対策報道→地政学リスクオフ後退
・EU、米国ウイスキー50%関税発動延期報道→欧米貿易戦争リスクオフ後退
・2024年6月調査想定為替レート上期144.96(日本銀行、短観)以上推移→日本企業業績改善・株上昇(円キャリー促進)
・構造的円売り(日本実質金利マイナスで金融緩和環境継続、新NISA等海外投資急増、デジタル赤字増加等、骨太方針の家計支援で財政支出増)
・その他円売り(航空燃料不足・パイロット不足・クレジットカード利用赤字によるインバウンド関連の旅行収支悪化懸念)

政策金利市場織り込み
・FRB:現行政策金利4.25-4.50%
FOMC市場織り込み(CME FedWatch Tool)
次回5月7日(水)公表:据え置き(81.3→81.8%)、0.25%引き下げ(18.7→18.2%)
2025年利下げ観測:0.25%×2回=0.50% → 政策金利3.75~4.00%相当
・日銀:現行政策金利0.50%
市場織り込み(東京短資株式会社)
次回5月1日(木)公表:0.25%引き上げ(18→18%)
テクニカル分析
トレードシナリオと結果
- 月足:3月陰線形成中。レンジ。BB-1σ付近。
- 週足:3/17週、陽線形成中。下降トレンド。BB-1σ付近。
- 日足:3/19陰線。上昇トレンド。20MA付近
- 4H足:上昇チャネル
- 1H足:下降トレンド
- 15M足:レンジ
【シナリオ】
①Long
(A)日足安値148.609付近へ下落→転換上昇→目標1H足戻り高値148.860
(B)1H足戻り高値148.860をダウ上昇→目標1H足押し安値149.225
②Short
(C)1H足押し安値149.225付近へ上昇→転換下落→目標日足安値148.609

本日:0勝2敗、-24.6pips
3月通算:9勝8敗、勝率52.9%、RR1.97 、+159.9pips

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