2025年10月23日(木)ドル円戦略と結果

ファンダメンタルズ

注目材料

1.経済指標
・米国新規失業保険申請件数、失業保険継続申請件数:政府機関閉鎖で公表延期
・米国中古住宅販売件数

2.要人発言
・高市内閣
・米国トランプ大統領
・FEDウォッチャー、WSJ紙のニック氏(X投稿):FRBブラックアウト期間(FOMC開催前週の土曜日から公表翌日までの13日間:10/18~10/30)につき

3.その他
・地政学リスクオフ(ウクライナ・ロシア)

マーケット動向

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:30)

欧州マーケット(16:00~25:00)
NYマーケット(22:30~29:00)

23:00 経済指標
米国中古住宅販売件数
住宅市場は消費に大きな影響を与えることから景気の先行指標として米国新築住宅販売件数とともに重要。
件数:前回400万件(改定)、予想396万件、結果万件()
前月比:前回-0.2%(改定)、予想-0.8%、結果%()

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

(Trading View)

通貨強弱

<ドル>
買い材料:

売り材料:

<円>
買い材料:

売り材料:
・2025年6月調査想定為替レート上期145.87、下期145.56(日本銀行、短観)以上推移→日本企業業績改善(円キャリー促進)
・構造的円売り(日本実質金利マイナスで金融緩和環境継続、新NISA等海外投資急増、デジタル赤字増加等、骨太方針の家計支援で財政支出増)
・その他円売り(航空燃料不足、パイロット不足、クレジットカード利用赤字によるインバウンド関連の旅行収支悪化懸念)

Currency Strength Chart

テクニカル

トレードシナリオと結果

  • 月足:10月陽線形成中。三角持ち合い上限付近
  • 週足:10/20週、陽線形成中。上昇トレンド。戻り高値付近
  • 日足:10/22コマ足陽線。レンジ。BB+1σ付近
  • 4H足:上昇トレンド
  • 1H足:レンジ

【シナリオ】
①Long
(A)1H足レンジ安値151.525付近へ下落→転換上昇→目標1H足レンジ高値152.036
(B)1H足レンジ高値152.036をダウ上昇→目標4H足戻り高値152.461

②Short
(C)4H足戻り高値152.461付近へ上昇→転換下落→目標152.036

(Trading View)

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