2023年1月25日(水)ドル円初心者戦略と結果

ドル円戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

<注目材料>
(1)1/24の欧米マーケット影響:米国PMIの強い数値で上昇、米国リッチモンド連銀製造業景気指数の弱い数値で急落。しかし、130.16で引けて何とか130円台キープ。

(2)米国経済指標(⑥):注目材料なし

(3)米国要人発言(②):2月FOMC前ブラックアウト期間。よって、いつもの様にニック・ティミオラスWSJ記者(Twitter)への注目度アップ。

(4)その他:米国主要企業決算

1/25も注目度が高い米国主要企業決算あるものの、目立った米国経済指はないため方向感のない動きの日になりそう。

モーニングサテライト、ドル円参考情報

ドル円予想レンジ:129.00~131.00
昨日は予想を上回る米製造業・サービス業PMIの影響で1/18以来の131円台を一時回復。しかし、予想を下回る米リッチモンド連銀製造業指数を受けた米金利低下で再び130円丁度近辺まで下押し。本日も130円台半ばでは戻り売りが強まる展開を予想。

注目ポイント:国内賃上げ動向に注目
5%を超える賃上げを前倒しして表明する企業も現れ、春以降の賃金動向が判明すれば賃金上昇を伴う形で物価安定目標の実現を目指す日銀スタンスから、新体制移行後の政策修正期待が一層高まる見込み。

日米金利差とドル円の関係は、12月会合以降、政策修正期待からドル円の上値が抑えられている状況。今後も同様の展開を想定。
短期的には130円台をコアレンジにしつつ、今後は2/10の日銀正・副総裁後任人事案の国会提出などのイベントを消化すると共に、国内の賃上げ動向が判明してくるにつれて、125円方向を目指す展開を想定。

1月日銀会合では現状の緩和維持に加え、共通担保資金供給オペ拡充が決定し、一部で政策修正期待があっただけにドル円は一時131円台半ばまで急伸。
日銀黒田総裁はハト派姿勢を維持したが、ドル円は会合直後は円売りが見られたものの、一時的な動きに留まり、足元では130円台半ば上回る水準では戻り売りに押される展開が続いている。

日銀がハト派スタンスにも関わらず円売りが続かない理由。
ここで、通貨オプション市場での1か月ものと3か月物の円プット(円を売る権利)から円コール(円を買う)の需要を差し引いたリスクリバーサルを比較する。
この指標は下方向が円高、上方向が円安警戒感を示す。1月会合以降、1か月物ではYCC変更を決めた12月会合以降の下落分を戻し、目先の円高警戒感は一服している。しかし、次回会合や新体制移行時期を内包する3か月物では戻りが鈍く、1か月物との乖離が目立つ。

つまり、3か月物では円高警戒感が残っている。日銀関連イベントごとに政策修正への思惑が高まってしまう状況を反映しており、円売りが続きにくい様子。
加えて、米国2月FOMCでの25ベーシス利上げが市場に既に織り込まれ、焦点は3月以降の利上げ動向だが、新たな材料がない限り、景気後退懸念がドル高の動きを抑えると思われ、日米要因からドル円の上値が抑えられる状況。

モーニングサテライト

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあり。

【考察】仲値に向かってドル円上昇し、通過後は下落。

14:00 経済指標
日本景気動向指数確報値11月
景気先行指数:前回97.6、予想97.6、結果97.4(×)
景気一致指数:前回99.1、予想99.1、結果99.3(◎)

欧州マーケット(17:00~25:30)

21:00 経済指標
米国MBA住宅ローン申請指数:住宅販売数件数や住宅着工件数の先行指標
前週比:前回27.9%、結果7.0%(×)

21:41 米国主要企業決算
ボーイング(Bloomberg
売上高:予想200.1億ドル、結果199.7億ドル(×)
EPS:予想0.20ドル、結果-1.75ドル(×)

NYマーケット(23:30~30:00)

24:30 経済指標
米国週間石油在庫統計
「在庫増→需要低迷・供給過多→原油・ガソリン売り材料→ドル売り材料」、「在庫減→需要増・供給不足→原油・ガソリン買い材料→ドル買い材料」
原油在庫:前回840.8万バレル、予想97.1万バレル、結果53.3万バレル(×)
ガソリン在庫:前回348.3万バレル、予想176.7万バレル、結果176.3万バレル(×)

27:00 経済指標
米国5年債入札(Upcoming Auctions
「入札好調→利回り低下→ドル売り材料」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い材料」
最高落札利回り:前回3.973%、結果3.530%(◎)

【考察】入札好調→5年利回り低下→ドル円下落。

30:06 米国主要企業決算
テスラ(Bloomberg
売上高:予想241.6億ドル、結果243.2億ドル(◎)
EPS:予想1.13ドル、結果1.19ドル(◎)

30:11 米国主要企業決算
IBM(Bloomberg
売上高:予想163.8億ドル、結果166.9億ドル(◎)
EPS:予想3.61ドル、結果3.60ドル(×)

東京マーケット:「株先物・株価指数上昇リスクオンと米国債利回り上昇→円売り」でドル円上昇。

欧米マーケット:欧州マーケットは「株先物・株価指数上昇低下リスクオフ→米国債利回り低下→ドル売り・円買い」でドル円下落加速。NYマーケットは「株先物・株価指数上昇リスクオン→巻き戻しドル買い・円売り」でドル円上昇。しかし、引けに掛けて「株先物・株価指数上昇リスクオン→米国債利回り低下→ドル売り」のドル円下落し方向感のない動き。130円台を維持できなかったことで130円が一旦のレジスタンスとなりそう。

(Trading View)

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

通貨強弱

NYマーケットクローズ時点の通貨強弱

  1. AUD(資源国リスクオン通貨):豪消費者物価指数の強い数値で買い。
  2. CHF(リスクオフ通貨):
  3. GBP(リスクオン通貨):英国生産者物価指数の弱い数値で売り。
  4. JPY(リスクオフ通貨):株先物・株価指数上昇低下リスクオフで買い。リスクオンで巻き戻しの売り。
  5. EUR(リスクオン通貨):独Ifo景況感指数の弱い数値で売り。ナーゲル独連銀総裁、バスレ・スロベニア中銀総裁のタカ派発言で買い。
  6. USD(基軸通貨):
  7. CAD(資源国[産油国]リスクオン通貨):BOCの利上げ打ち止め示唆で売り。
  8. NZD(資源国リスクオン通貨):

米国債イールドカーブ

1/25(水)は1/24(火)に対してベア(短期金利低下、長期金利同等、逆イールド縮小)でドル売り・ドル買い材料交錯。よってドルインデックス日足陰線は金利低下の影響大。また、ドル円日足陰線は金利低下のドル売り影響強い。

2月FOMCでの利上げ幅0.25%市場コンセンサスは98.6%から99.8%へ上昇、利上げ据え置きも0.2%発生(CME FedWatch Tool

テクニカル分析

ドル円トレード

  • 月足:12月大陰線で引け。ボリンジャーバンド+1σ下抜け。
  • 週足:1/23週、陽線形成中。下降トレンドの調整波。
  • 日足:1/24陰線。下降チャネル上限かつ20MA付近のため下落圧力高まり、揉み合う可能性あり。
  • 4H足:レンジ。
  • 1H足:レンジ
  • 15M足:レンジ。ボリンジャーバンドスクイーズ。

【シナリオ】
①ロング
(A)4H足レジスタンス130.666を1H足ダウで上抜け→目標1H足レジスタンス131.067

②ショート
(B)1H足サポート129.833を1H足ダウで下抜け、4H足20MA下→目標4H足サポート129.186


【前提】
目標:リスクリワード2.0以上、値幅20pips以上。しかし、目標到達付近で反発して15M足ダウ転換生じれば早めにT/Pする。
経済指標、要人発言や報道で大きく動いた際はレジサポなくともエントリー。

トレード1
129.833下抜け→1H足ダウ→(B)ショート
→NYマーケットクローズ近づいたため目標到達前に決済

ショート:129.783
T/P:129.541
獲得pips:+24.2

(Trading View)

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