2022年5月23(月)~27(金)ドル円注目材料まとめ(5/27更新)

ドル(USD)

経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

  • 2022/5/23(月)
    • 11:41 要人発言
      米国バイデン大統領
      「日本との協力を常に期待」「日米同盟はインド太平洋の平和に礎」「インド太平洋経済枠組み(IPEF)は他国との協調を強化し恩恵をもたらす」
    • 14:51 要人発言
      米国バイデン大統領
      「対中関税の引き下げを検討している」「OPEC増産を求める」「米国の景気後退、不可避ではない」(Bloomberg)
    • 15:17 要人発言
      米国バイデン大統領
      「台湾政策は変更していない」「中国は力で台湾を奪う権限有さず、台湾防衛へ武力行使する意向ある」(Bloomberg)
    • 16:23  要人発言
      日米首脳共同声明
      「日本の国連安保理常任理事国入り支持を再表明」「ロシアのウクライナ侵攻を明確に非難するよう中国に求める」「台湾に関する立場、基本的に変わっていないと合意」「中国とソロモン諸島の安全保障協定に懸念表明」「原子力エネルギーの重要性を認識」(日本経済新聞

    • 21:30 経済指標
      米国シカゴ連銀景気指数4月度:注目度は高くないため確認のみ。
      前回0.44、予想0.50、結果0.47(△)
    • 25:47 要人発言
      米国ボスティック・アトランタ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「インフレは高過ぎるため引き下げる必要がある」「経済状況に応じて金利調整の準備が必要」「ソフトランディングは難しい」「今後数回の会合で0.50%利上げは適切」「インフレが低下しない場合、より積極的に動く可能性がある」
    • 27:00 要人発言
      米国ボスティック・アトランタ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「インフレが低下なら9月に利上げ停止が決定され得る」(Bloomberg)
  • 2022/5/24(火)
    • 7:35 要人発言
      米国デイリー・サンフランシスコ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「インフレは高すぎる」「経済を刺激も抑制もしない金利に引き上げている」「景気後退を予期しない」「雇用・経済が拡大する間は金利を上げることが可能」
    • 8:31 要人発言
      米国ジョージ・カンザスシティ連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
      「インフレ率2%に戻すことが最大の目標」「8月までに政策金利2%前後になると予想」
    • 12:54 要人発言
      米国バイデン大統領
      「台湾に関する曖昧な政策に変更はない」
    • 22:45 経済指標
      米国製造業PMI5月度:基準50.0、前回59.2、予想57.5、結果57.5(○)
      米国サービス業PMI5月度:基準50.0、前回55.6、予想55.2、結果53.5(✕)
      米国総合PMI5月度:基準50.0、前回56.0、予想55.7、結果53.8(✕)
    • 23:00 経済指標
      米国リッチモンド連銀製造業指数5月度:注目度は高くないため確認のみ。
      前回14、予想10、結果-9(✕)

      米国新築住宅販売件数4月度
      前回76.3万件(改定70.9)、予想75.0万件、結果59.1万件(✕)
    • 26:00 経済指標
      米国2年債入札:「入札好調→利回り低下→ドル売り」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い」の動き。
      前回2.585%、結果%(◎)
  • 2022/5/25 (水)
    • 20:00 経済指標
      米国MBA住宅ローン申請指数:注目度は高くないため確認のみ。
      前回-11.0%、結果-1.2%(◎)
    • 21:30 経済指標
      米国耐久財受注速報値 4月度
      前月比:前回1.1%(改定0.6)、予想0.6%、結果0.4%(✕)
      コア前月比:前回1.4%(改定1.1)、予想%、結果0.3%(✕)
    • 23:30 経済指標
      米国週間石油在庫統計
      原油在庫:前回-339.4万バレル、予想-2279.0万バレル、結果-101.9万バレル(◎)
      ガソリン在庫:前回-477.9万バレル、予想-119.4万バレル、結果-48.2万バレル(◎)
    • 25:15 要人発言
      米国ブレイナードFRB副議長
      「インフレを後退させるための強力な行動を取っている」「高インフレはFRBの最も差し迫った課題」「最大雇用の安定と低インフレは特に低所得者にとって重要」(Reuters)
    • 26:00 経済指標
      米国5年債入札:「入札好調→利回り低下→ドル売り」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い」の動き。
      前回2.785%、結果2.736%(◎)
    • 27:00 経済指標
      米国FOMC議事要旨5月度:
      FOMC5月度では2会合連続となる利上げを決定。利上げ幅は3月の0.25%から0.5%に拡大。6月からバランスシート縮小も決定。
      今回の議事要旨で、この決定に際してのメンバーの姿勢などが注目。また、0.75%利上げがどこまで議論されていたかにも注目。

      「大半のメンバーが次回6月と7月の会合で0.50%利上げ支持」「米国経済は非常に強い、労働市場は逼迫、インフレは非常に高い」「第2四半期のGDPは強い成長となり、年末にかけて状況改善を想定」「迅速に利上げを実施すれば、年内に政策引き締め効果を見極めることができると、多くのメンバーが判断」(Bloomberg)
  • 2022/5/26 (木)
    • 21:30 経済指標
      米国GDP改定値第1四半期
      実質GDP:前回-1.4%、予想-1.3%、結果-1.5%(✕)
      個人消費:前回2.7%、予想2.8%、結果3.1%(◎)
      GDPデフレータ:前回8.0%、予想8.0%、結果8.1%(◎)
      PCEコアデフレータ:前回5.2%、予想5.2%、結果5.1%(✕)

      米国失業保険申請件数:前回21.8万件、予想21.5万件、結果21.0万件(◎)
      米国失業保険継続申請件数:前回131.7万件、予想131.0万件、結果134.6万件(✕)
    • 23:00 経済指標
      米国中古住宅販売成約指数4月度
      前回-1.2%(改定-1.6)、予想-2.0%、結果-3.9%(✕)(Bloomberg)
    • 23:55 要人発言
      米国ブリンケン国務長官「同盟国と緊密に協力して公平な競争で中国と競い合う」「中国との間で新たな冷戦が始まることを米国は望んでいない」(Bloomberg)
    • 24:00 経済指標
      米国カンザスシティ連銀製造業総合指数5月度
      前回25、予想18、結果23(✕)
    • 26:00 経済指標
      米国7年債入札:「入札好調→利回り低下→ドル売り」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い」の動き。
      前回2.908%、2.777%(◎)
  • 2022/5/27 (金)
    • 21:30 経済指標
      米国PCEデフレータ4月度:米国インフレターゲットとして、FOMCの物価見通しの対象となっているために注目度高い。
      PCEデフレータ前年比:前回6.6%、予想6.3%、結果6.3%(○)
      PCEコアデフレータ前月比:前回0.3%、予想0.3%、結果0.3%(○)
      PCEコアデフレータ前年比:前回5.2%、予想4.9%、結果4.9%(○)

      米国個人所得4月度:前回0.5%、予想0.5%、結果0.4%(✕)
      米国個人支出4月度: 前回1.1%、予想0.8%、結果0.9%(○)

      米国卸売在庫速報値4月度:前回2.3%(改定2.7)、予想2.0%、結果2.1%(○)
    • 23:00 経済指標
      米国ミシガン大学消費者信頼感指数確報値5月度:速報値に比べて影響力小。
      前回59.1、予想59.1、結果58.4(✕)
    • 28:30 経済指標
      CFTCネットポジション

円(JPY)

  • 2022/5/23(月)
    • 16:23 要人発言
      日米首脳共同声明
      「日本の国連安保理常任理事国入り支持を再表明」「ロシアのウクライナ侵攻を明確に非難するよう中国に求める」「台湾に関する立場、基本的に変わっていないと合意」「中国とソロモン諸島の安全保障協定に懸念表明」「原子力エネルギーの重要性を認識」(日本経済新聞
  • 2022/5/24(火)
    • 15:22 要人発言
      岸田首相
      「力による現状変更に強く反対する」(日本経済新聞
  • 2022/5/25(水)
    • 9:55 五十日仲値
    • 20:12 要人発言
      黒田日銀総裁
      「日本の家計支出は限定的」「日本の需要回復は欧米と比べると緩やか」「日本の賃金は上昇しているものの緩やか」「各国でインフレ圧力と持続力の見極めが課題」
  • 2022/5/26(木)
    • 14:07 要人発言
      岸田首相
      「円安は輸出企業、海外に資産を有する企業には追い風」「為替の急激な変動は望ましくない」「円安は事業者、生産者には物価の引き上げによりマイナス」
    • 16:04 要人発言
      黒田日銀総裁
      「米利上げでどんどん円安になるということではない」「金融市場の安定確保した出口戦略、十分可能と思う」(Bloomberg)
    • 19:34 要人発言
      岸田首相
      「外国人観光客の受け入れ、6月10日から再開する」(日本経済新聞
  • 2022/5/27(金)
    • 8:30 経済指標
      東京消費者物価指数4月度:全国消費者物価指数の先行指標となりインフレ圧力が高まっているために注目度大。「インフレ高進→金融緩和政策後退→円買い」、「インフレ高進→景気後退懸念→スタグフレーション懸念→円売り」、「インフレピークアウト→金融緩和継続→円売り」。
      前年比:前回2.5%、予想-、結果2.4%(✕)
      コア前年比:前回1.9%、予想2.0%、結果1.9%(△)
      コアコア前月比:前回0.4%、予想-、結果0.1%(✕)
  • 28:30 経済指標
    CFTCネットポジション

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