2022年5月30日(月)~6月3日(金)ドル円注目材料まとめ(6/4更新)

ドル(USD)

経済指標
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)

  • 2022/5/30(月)
    • 米国休場
      戦没将兵追悼記念日(メモリアル・デー)
    • 24:00 要人発言
      米国ウォラーFRB理事(2022年FOMC投票権あり)
      「コアインフレは目標2%に下げっておらず非常に高い」「失業率は大幅上昇することなく高い金利に耐えられる」「年内に政策金利は中立水準以上に達するべき」「インフレ目標2%に近づくまで0.50%利上げ支持」「バランスシート縮小は0.25%利上げ1.5~2.5回分に相当する」「著しいインフレ低下が認められるまで全会合で0.50%利上げがテーブルにある」(Bloomberg)
    • 24:00 月末ロンドンフィックス
  • 2022/5/31(火)
    • 22:00 経済指標
      米国S&Pケースシラー住宅価格3月度
      前年比:前回20.20%(改定20.26)、予想19.70%、結果21.17%(◎)
    • 22:00 経済指標
      米国住宅価格指数3月度
      前月比:前回2.1%(改定1.9)、予想2.0%、結果1.5%(✕)
    • 22:45 経済指標
      米国シカゴ購買部協会景気指数5月度: 米国ISM製造業景気指数の先行指標として注目。
      基準50、前回56.4、予想54.9、結果60.3(◎)
    • 23:00 経済指標
      米国カンファレンスボード消費者信頼感指数5月度
      前回107.3(改定108.6)、予想103.9、結果106.4(○)
    • 23:00 経済指標
      米国ダラス連銀製造業活動指数5月度:プラスなら景況感上昇、マイナスなら景況感悪化
      前回1.1、予想1.5、結果-7.3(✕)
    • 24:00 月末ロンドンフィックス
  • 2022/6/1(水)
    • 7:27 要人発言
      米国イエレン財務長官「インフレ予測について私は間違っていた」「FRBはインフレ抑制に必要な措置を取っている」(Bloomberg)
    • 8:21 要人発言
      米国ボスティック・アトランタ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「支出意欲後退で年内にインフレ低下する可能性」「利上げ一時停止はFRBプットを意味しない」(Bloomberg)
    • 20:00 経済指標
      米国MBA住宅ローン申請指数: 注目度は高くないため確認のみ。
      前回-1.2%、結果-2.3%(✕)
    • 22:45 経済指標
      米国製造業PMI確報値5月度
      基準50、前回57.5、予想57.5、結果57.0(✕)
    • 23:00 経済指標
      米国ISM製造業景気指数5月度:景気の先行指標として注目度大。2月度から低下継続中。
      基準50、前回55.4、予想54.6、結果56.1(◎)(Bloomberg)
    • 23:00 経済指標
      米国建築支出4月度
      前月比:前回0.1%(改定0.3)、予想0.5%、結果0.2%(△)
    • 23:00 経済指標
      米国JOLT労働調査4月度
      前回1154.9万件(改定1185.5)、予想1140万件、結果1140万件(○)(Bloomberg)
    • 24:16 要人発言
      米国デイリー・サンフランシスコ連銀総裁(2022年FOMC投票権なし)
      「政策金利を中立水準にする必要がある」「年内に2.50%に引き上げたい」「インフレを下げるために必要なことは何でもする」「賃金スパイラルの兆候は見られない」「景気後退を見込んでいない」(Bloomberg)
    • 26:00 要人発言
      米国ブラード・セントルイス連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
      「現在の米国のマクロ状況はインフレに対するFRBの信頼性を低下させている」「FRBは利上げやコミットメントなど、インフレを2%に戻すための重要な措置を講じている」「FRBは利上げを伴うフォワードガイダンスに従うべき」「労働市場は堅調で2022年もGDP成長が続くと予想。リスクは依然として高い」「各会合での0.50%利上げは良いペース」「バランスシート縮小は長期金利上昇に部分的に成功」「景気後退の可能性が高い確信はない」「インフレ低下の証拠があれば2023年後半または2024年に政策金利引き下げは可能」(Reuters)(Reuters)
    • 27:00 経済指標
      米国地区連銀経済報告(ベージュブック) FOMC開催の2週間前に公表。米金利決定の材料とされるため注目度大。
      「4地区は成長のペースが前期から鈍化していることを明確に指摘」「ほとんどの地区は製造業の継続的な成長を報告」「小売業は消費者が物価上昇に直面したことで若干の落ち込みが見られ、住宅用不動産業は消費者が物価高と金利上昇による弱さを報告」「金利上昇、一般的なインフレ、ロシアのウクライナ侵攻、および新型コロナによる混乱は、家計およびビジネスプランに影響を与える主要な懸念事項」「8地区は将来の成長に対する期待が低下、3地区は特に不況について懸念表明」「ほとんどの地区は労働市場がタイトと指摘」「多数の地区で企業は強い賃金の伸びを、その他の企業は中程度の伸びを報告」(Bloomberg)
  • 2022/6/2 (木)
    • 21:15 経済指標
      米国ADP雇用者数5月度:米国雇用統計の先行指標ですが、雇用統計との方向性が一致しないことも多い。しかしサプライズでドル円は大きく動きやすい為、注目度大。
      前回24.7万人(改定20.2)、予想30.0万人、結果12.8万人(✕)
    • 21:30 経済指標
      米国新規失業保険申請件数
      前回21.0万件(改定21.1)、予想21.0万件、結果20.0万件(◎)
    • 21:30 経済指標
      米国失業保険継続申請件数
      前回134.6万件(改定134.3)、予想131.0万件、結果130.9万件(◎)
    • 21:30 経済指標
      米国非農業部門労働生産性指数確報値第1四半期
      前期比:前回-7.5%、予想-7.5%、結果-7.3%(◎)
    • 21:30 経済指標
      米国非農業部門単位労働コスト確報値第1四半期
      前期比:前回11.6%、予想11.6%、結果12.6%(◎)
    • 23:00 経済指標
      米国製造業受注指数4月度
      前月比:前回2.2%(改定1.8)、予想0.7%、結果0.3%(✕)
    • 23:00 経済指標
      米国耐久財受注確報値4月度
      前月比:前回0.4%、予想0.4%、結果0.5%(◎)
      コア前月比:前回0.3%、予想0.3%、結果0.4%(◎)
    • 23:14 要人発言
      米国ブレイナードFRB副議長
      「最大の課題はインフレの低下」「9月の利上げ休止は非常に難しい」「インフレを下げるために必要なことをする」「かなりの不確実性がある」「金融政策の浸透は需要を減らし、インフレが低下する」「時間の経過とともに経済がある程度冷えると予想」「6月と7月に0.50%の利上げは合理的」「インフレ低下しない場合、追加で0.50%利上げが適切」「バランスシート縮小は2~3回利上げに値し得る」(Bloomberg)
    • 23:30 経済指標
      米国週間石油在庫統計
      原油在庫:前回-101.9万バレル、予想-135.0万バレル、結果-506.8万バレル(✕)
      ガソリン在庫:前回-48.2万バレル、予想53.3万バレル、結果-71.1万バレル(✕)
    • 26:00 要人発言
      米国メスター・クリーブランド連銀総裁 (2022年FOMC投票権あり)
      「インフレの高さは容認できない」「9月会合までにインフレ低下の証拠がある場合、利上げペースを落とすことはあり得る」「インフレ低下していない場合、利上げペースを上げることが必要かもしれない」「利上げによって失業率が一時的に上昇する痛みを伴うが、高インフレも痛みを伴う」「景気後退のリスクは高まったが景気の急激な減速は避けられる」(Bloomberg)
  • 2022/6/3 (金)
    • 21:30 経済指標
      米国雇用統計5月度
      非農業部門雇用者数:前回42.8万人(改定43.6)、予想32.5万人、結果39.0万人(○)
      失業率:前回3.6%、予想3.5%、結果3.6%(△)
      平均時給:
      前月比前回0.3%、予想0.4%、結果0.3%(△)
      前年比前回5.5%、予想5.2%、結果5.2%(○)(Bloomberg)
    • 22:45 経済指標
      米国サービス業PMI確報値5月度
      基準50、前回53.5、予想53.5、結果53.4(✕)
    • 22:45 経済指標
      米国総合PMI確報値5月度
      基準50、前回53.8、予想53.8、結果53.6(✕)
    • 23:00 経済指標 米国ISM非製造業景気指数5月度:景気の先行指標として注目度大。
      基準50、前回57.1、予想56.4、 結果55.9(✕) (Bloomberg)
    • 26:35 要人発言
      米国メスター・クリーブランド連銀総裁(2022年FOMC投票権あり)
      「米雇用統計は好調」「最大の問題は高インフレ」「賃金上昇の緩和は良いこと」「今後2回の会合では0.50%利上げ支持」「インフレ目標2%の到達には時間がかかる」「景気後退のリスクが高まっている」(Bloomberg)
    • 28:30 経済指標
      CFTCネットポジション

円(JPY)

  • 2022/5/30(月)
    • 9:55 月末五十日仲値
    • 10:36 要人発言
      黒田日銀総裁「強力な金融緩和粘り強く続け経済を支えていく」「円安が急速に進んだ時の要因は日銀の金融政策とはみていない」「最近の急速な円安進行は改善されている」(Bloomberg)
    • 24:00 月末ロンドンフィックス
  • 2022/5/31(火)
    • 8:30 経済指標
      日本雇用統計4月度
      完全失業率:前回2.6%、予想2.6%、結果2.5%(◎)
      有効求人倍率:前回1.22倍、予想1.23倍、結果1.23倍(◎)
    • 8:30 経済指標
      日本鉱工業生産速報値4月度
      前月比:0.3%、予想-0.2%、結果-1.3%(✕)
      前年比:-1.7%、予想-3.6%、結果-4.8%(✕)
    • 24:00 月末ロンドンフィックス
  • 2022/6/1(水)
    • 10:33 要人発言
      若田部日銀副総裁
      「経済下振れすれば躊躇なく追加的措置講じること排除すべきでない 」
    • 14:22 要人発言
      岸田首相
      「新しい資本主義はアベノミクスとは違う経済モデル」
      「金融所得課税は与党で今後の課題として議論が続いている」(Bloomberg)
    • 14:32 要人発言
      若田部日銀副総裁
      「現時点で追加緩和の必要性、それほど高くない」「為替の急激な変動は望ましくない」「為替レートを目標とした政策発動は望ましくない」
  • 2022/6/2(木)
    • 10:35 要人発言
      安達日銀審議委員
      「目標インフレ2%の達成は不確実性高い」「物価安定の目標の達成に向けて、緩和的な金融政策を粘り強く続ける」「円安も原油価格の上昇も経済・物価への影響は大きい」「金融政策を引き締め方向に修正するのは時期尚早」「追加金融緩和は金融機関収益への悪影響あり」(Bloomberg)
  • 2022/6/3(金)
    • 14:57 要人発言
      黒田日銀総裁
      「金融緩和で賃金上昇しやすい環境を作り出すことが大切」(Bloomberg)
    • 28:30 経済指標
      CFTCネットポジション

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