ファンダメンタルズ
注目材料
1.経済指標
・日銀金融政策決定会合公表
・米国新規失業保険申請件数、失業保険継続申請件数:政府機関閉鎖で公表延期
・米国実質GDP速報値第3四半期
・ECB理事会
2.要人発言
・植田日銀総裁
・米国トランプ大統領
・FRB
・FEDウォッチャー、WSJ紙のニック氏(X投稿):FRBブラックアウト期間(FOMC開催前週の土曜日から公表翌日までの13日間:10/18~10/30)につき
・ラガルドECB総裁
3.その他
・TOM効果:株式投資の月末安・月初高アノマリー。期間は営業日ベースでの月末3日間程度、月初3日間程度。月末の損益確定、毎月一定額を積み立てる投資信託などの購入が月末・月初に集中する傾向があります
・五十日仲値
・日銀会合直前リーク報道
・高市トレード(積極財政と金融緩和継続期待)
・米中首脳会談
・月末ロンドンフィックス
・米国主要企業決算(アップル、アマゾン)
・地政学リスクオフ(ウクライナ・ロシア)
マーケット動向
経済指標評価
(前回かつ予想より良い:◎、予想以上:〇、予想より悪い:△、前回かつ予想より悪い:×)
東京マーケット前
東京マーケット(9:00~15:30)
9:55 五十日仲値
仲値に向けて実需勢のドル買い円売り、仲値通過後にドル売り円買いの傾向多いものの、逆の動きになることもあります。
経済指標
日銀金融政策決定会合公表(日本銀行)
(発表日:1/24, 3/19, 5/1, 6/17, 7/31, 9/19, 10/30, 12/19)
過去の傾向では正午付近の公表は会合参加者の意見の相違は少なく金融政策変更なし。13:00頃に近づくほど金融政策変更の可能性が高いです。
①政策金利:前回0.50%、予想0.50%、結果%()
(実質金利=政策金利-期待インフレ率=0.50-2.00=-1.50%。事実上の金融緩和環境継続)
②声明:
③経済・物価情勢の展望(10月、基本的見解):
【考察】
15:30~要人発言
植田日銀総裁
【考察】
欧州マーケット(17:00~26:00)
NYマーケット(22:30~29:00)
21:30 経済指標
米国実質GDP速報値第3四半期
速報値は改定値や確報値に比べて注目度高いですが、改定値や確報値でもドル円が大きく動くことあり。
実質GDP(=名目GDP-物価変動):前回3.8%、予想3.3%、結果%()
個人消費:前回2.5%、予想1.6%、結果%()
GDPデフレータ(=名目GDP/実質GDP):前回2.1%、予想2.0%、結果%()
PCEコアデフレータ(FRB目標2.0%):前回2.6%、予想2.5%、結果%()
22:15 経済指標
ECB理事会
政策金利:前回2.15%、予想2.15%、結果%()
ECB声明:
22:47~要人発言
ECB理事会後のラガルド総裁発言要旨
25:00 月末ロンドンフィックス
前後の時間帯でポジション調整によって不規則な乱高下生じやすい。
26:15~要人発言
米国ローガン・ダラス連銀総裁(2025年FOMC投票権なし)
:政策スタンスはタカ派
【考察】
29:01 米国主要企業決算
アマゾン
売上高:前回1677.0億ドル、予想億ドル、結果億ドル()
EPS:前回1.68ドル、予想ドル、結果ドル()
29:30 米国主要企業決算
アップル
売上高:前回940.4億ドル、予想億ドル、結果億ドル()
EPS:前回1.57ドル、予想ドル、結果ドル()
ファンダメンタルズ材料とドル円の関係
通貨強弱
<ドル>
買い材料:
売り材料:
<円>
買い材料:
売り材料:
・2025年6月調査想定為替レート上期145.87、下期145.56(日本銀行、短観)以上推移→日本企業業績改善(円キャリー促進)
・構造的円売り(日本実質金利マイナスで金融緩和環境継続、新NISA等海外投資急増、デジタル赤字増加等、骨太方針の家計支援で財政支出増)
・その他円売り(航空燃料不足、パイロット不足、クレジットカード利用赤字によるインバウンド関連の旅行収支悪化懸念)
テクニカル
トレードシナリオと結果
- 月足:10月陽線形成中。三角持ち合い上限付近
- 週足:10/20週、陰線形成中。上昇トレンド。戻り高値付近
- 日足:10/29陰線。レンジ。20MA付近
- 4H足:レンジ
- 1H足:上昇トレンド
【シナリオ】
①Long
(A)1H足戻り高値152.462付近へ下落→転換上昇→目標日足高値153.064
(B)日足高値153.064をダウ上昇→目標4H足レンジ安値153.505
②Short
(C)4H足レンジ安値153.505付近へ上昇→転換下落→目標日足高値153.064


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