2022年6月7日(火)ドル円初心者戦略と結果

ファンダメンタルズ分析
テクニカル分析
1. ドル円チャート

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

注目材料

1. 経済指標・要人発言
6/6に続き、6/7も注目材料なし。よって、ドル円は引き続き上昇しやすいと推測します。但し、ドル円急騰に伴い、要人からの強い円安牽制発言による一時的なドル円下落には注意したい。

マーケットの動き

経済指標評価
(前回かつ予想より良い：◎、予想以上：〇、予想より悪い：△、前回かつ予想より悪い：×)

東京マーケット前

東京マーケット(9:00~15:00)

9:43 要人発言
鈴木財務相
「為替相場、急速な変動は望ましくない」

【考察】お決まりの円安牽制発言。しかし全く影響なし。

10:09 要人発言
黒田日銀総裁
「揺るぎない姿勢で強力緩和を続ける」

【考察】いつもの円安容認発言

10:10　
日銀指値オペ通知、応札有り(Bloomberg)

10:32 要人発言
松野官房長官
「為替の安定は重要、急速な変動は望ましくない」　　
「円安で輸出企業の収益改善、消費者には負担増」　　　　　

【考察】円安牽制発言。しかし全く効果なし。

11:07 要人発言
黒田日銀総裁
「円安はにはマイナス」
「為替はファンダメンタルズを反映し安定推移が重要」
「円安は輸出採算向上」

【考察】円安容認・牽制発言が交錯

11:21 要人発言
内田日銀理事
「短期間での大幅な円安進行は望ましくない」

【考察】円安牽制発言。しかし全く効果なし。

11:59 要人発言
黒田日銀総裁
「円安の影響、十分注視していきたい」
「賃金が3％強上がらないと、物価2％の定常続かない」(Bloomberg)

14:00 経済指標
日本景気動向指数速報値4月
景気先行指数：前回100.8、予想102.6、結果102.9（◎）
景気一致指数：前回97.5（改定96.8）、予想97.4、結果96.8（△）

欧州マーケット(16:00~25:00)

21:30 経済指標
米国貿易収支4月度
前回-1098億ドル（改定-1077）、予想-892億ドル、結果-871億ドル（◎）(Bloomberg)

NYマーケット(22:30~29:00)

25:00 欧州クローズ

25:09 要人発言
米国イエレン財務長官
「インフレ高止まりを想定」
「大統領予算要求にある米国インフレ予測4.7％は上方修正される可能性が高い」(Bloomberg)

26:00 経済指標
米国3年債入札：「入札好調→利回り低下→ドル売り」、「入札不調→利回り上昇→ドル買い」の動き。
前回2.809%、結果2.927%（✕）

【考察】入札不調で、米国債3年利回りだけでなく、米国債2年,10年利回り上昇→ドル買い→ドル円上昇

28:00 経済指標
米国消費者信頼残高
前回524.3億ドル、予想350.0億ドル、結果380.7億ドル（◎）

29:00 NYクローズ