2025年、米国雇用統計発表日のドル円動きまとめ

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2024年、米国雇用統計発表日のドル円動きまとめ

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1/10(金)
22:30 経済指標
米国雇用統計
(過去の発表日;1/52/23/84/55/36/77/58/29/6,10/411/112/6, 1/10)
FRBの金融政策に大きな影響を与える重要経済指標。
非農業部門雇用者数(NFP):前回22.7万人(改定21.2)、予想16.4万人、結果25.6万人(◎)
失業率:前回4.2%(改定)、予想4.2%、結果4.1%(◎)
平均時給
前月比:前回0.4%(改定)、予想0.3%、結果0.3%(○)
前年比:前回4.0%(改定)、予想4.0%、結果3.9%(×)
米雇用者数25.6万人増、失業率は低下-利下げ休止の論拠裏付け(Bloomberg

【考察】
発表前:日銀物価見通し上方修正示唆報道を受けて日通し安値157.62へ急落から、米国雇用統計控えてショート勢決済や米国ムサレム・セントルイス連銀総裁のタカ派発言を受けてドル円上昇から揉み合い。直前157.99(切番158.00付近)。
発表後:総じて強い数値。年内FOMC利下げ観測後退。日足高値158.880へ急上昇。しかしながら、米国債利回り急上昇を嫌気した欧米株下落リスクオフ(円キャリー巻き戻し)も生じて全戻しのドル円急落。
また、米国ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(弱)、インフレ予測(強)交錯でしたが、インフレ懸念の欧米株下落リスクオフからドル円急落継続。
更に米国グールズビー・シカゴ連銀総裁のハト派発言で日足安値157.23を付けました。
その後、週末跨ぎを避けたいショート勢決済も入ったためか、引けに掛けてドル円揉み合い。

2/7(金)
22:30 経済指標
米国雇用統計
非農業部門雇用者数(NFP):前回25.6万人(改定30.6)、予想17.2万人、結果14.3万人(×)
失業率:前回4.1%(改定)、予想4.1%、結果4.0%(◎)
平均時給
前月比:前回0.3%(改定)、予想0.3%、結果0.5%(◎)
前年比:前回3.9%(改定4.1)、予想3.8%、結果4.1%(○)
年次改定値:前回18万6000人、結果16万6000人(×)
米雇用者数、予想以上に鈍化-年次改定での下押しは推計より小幅(Bloomberg

【考察】
発表前:日通し安値150.96を付けてからショート勢決済のためかじり上げ。直前152.09。
発表後:強弱交錯。初動はNFP(弱)で151.33へ急落すると、失業率・平均時給(強)で日足高値152.43へ急騰。しかし、年次改定値(弱)で再下落から乱高下。
その後、米国ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(弱)、米国ミシガン大学インフレ予測(強)も交錯し乱高下継続。
更に、米国トランプ大統領の2/7相互関税計画発表予定を受けて日足安値150.93へ急落しましたが、米国トランプ大統領の「対日貿易赤字解消に関税選択肢」でドル円再上昇・揉み合いで引け

3/7(金)

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